モーターファン別冊働く自動車シリーズ『緊急車両のすべて』11月30日発売予定! | 編集会議 乗り物チャンネル!

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 モーターファン別冊「働く自動車シリーズ」として、これまで『建設機械のすべて』『大型特殊車両のすべて』『大型特装トラックのすべて』『消防車のすべて』『最新トラックのすべて』『町で働く・働くクルマのすべて』を発行してきましたが、最新刊『緊急車両のすべて』が11月30日発行されます。
 ここで取り上げている緊急車両とは、人命救助や消火活動、ライフラインの復旧作業など緊急を要する業務のために出動する車両のこと。道路交通法39条では、緊急自動車といいますが、「当該緊急用務のため、政令で定めるところにより、運転中のものをいう」と定義していて、指定・届出の対象となっている。指定された緊急車両はサイレンおよび赤色警光灯を装備しています。
 緊急自動車指定の対象となっているのは、警察車両、消防車、救急車、自衛隊車両、各高速道路の管理車両、都道府県知事の救援活動用司令車、さらに民間でも、電力会社やガス会社、鉄道会社、JAFをはじめとするレッカー車、電気通信事業者・製薬会社・日本放送協会の所有車両、病院のドクターカー、赤十字血液センターの輸血用血液搬送車などです。
 そのほか、道路交通法施行令13条2項では、緊急自動車である警察用自動車に誘導されている車両や自衛隊用車両に誘導されている自衛隊の車両も緊急車両としている。

 町を走る緊急車両。誰もが耳に留めるサイレン音。大規模災害で緊急車両が活動する姿をテレビなどで目にするが、どのような活動をしているのか、気になったことはありませんか?
 本誌では、緊急車両の全車種を完全ガイド。その役割と内部を徹底紹介します。

 
消防車は主に消火、救助、指揮、後方支援車両に分けられ、決められた消防活動を迅速に行なっている


大規模火災では、特殊な消防自動車などが出動し、様々な役割を最大限に発揮し活動にあたっている


緊急車両の代表者ともいえる警察車両。その用途や種類は多く、様々な事件事故や災害などで駆けつける


集団災害時には、決められた救急出動体制が整えられ、迅速な救急搬送を行なう


ドライブ中の車両トラブルで駆けつけるレッカー車。災害時には緊急車両として道路啓開作業などを行なう


情報を制するものは災害を制するといわれる。電気、ガス、水道、通信網の復旧工事が行なわれる


災害時には、多種多様な装備を保有する自衛隊は自己完結型といわれ、橋を架け、道を作ることまでできる

本誌は11月30日より全国の大型書店で販売します。万が一、書店に置かれていない場合はその書店でご注文いただくか、アマゾンや楽天などの通販サイトで注文・購入できます。