『BUS Life』では、関東バスを徹底ガイド | 編集会議 乗り物チャンネル!

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 『BUSLife』では、毎号、1つのバス会社を詳しく紹介します。記念すべき第1回目に取り上げたのは、先進的な取り組みや特徴的な車両構成で人気が高い関東バス。
 東京のJR中央線沿線を営業エリアの中心に据えており、住宅街を通る狭隘路線を多く抱えている。これらの路線の多くでは、専用の中型車の用意や誘導員を配置するなど、運行効率にとっては厳しい路線が多い。こうしたなか、利用者の需要に応えるべく、網の目のような路線網を敷き、短区間運行で高頻度運転を行なうなど、次々と対策を打ち弱点を克服してきました。
 カラーページでは、関東バスならではの名物路線を紹介します。ぜひ、あなたも乗りに行ってください。

環七から野方駅に向けて一方通行の細い道を駆け上がる[中01]。野方駅入口~野方駅間

都内では珍しいバス専業事業者の関東バスでは、地域に密着した新規路線の拡大をはじめ、幅広く各種政策を展開しています。こうした関東バスの最近の動きを紹介します。

近年関東バスでは既存の市街地エリア以外の開拓も行なっています。その一つが武蔵野営業所~吉祥寺駅~ホテルグランパシフィックLE DAIBA ~大江戸温泉物語を結ぶ「湾01急行バス」

関東バスでは、収納能力が必要な幹線用のほか、狭隘路専用など、路線環境に合わせ仕様は多岐にわたる。ここでは保有する全型式を詳しく解説します。また保有車両の一覧表も公開!

関東バスに残る最後の3扉車で、動態保存的に20年以上在籍している。現在は、吉50「吉祥寺駅~成蹊学園」と関連する出入庫路線のみの限定運用になっている。