みなさん風邪などひかないようご自愛ください。
昨日の続きです。
カウンセリング部屋では、カウンセラーさんと弁護士さん、私、の3名で話を進めて行きます。
こちらの協会に行くまでに少し勉強していきましたので、少しの知識はありましたが、冒頭で説明を受けました。
まず、債務整理には3種類あります。
⚫️任意整理
⚫️個人再生
⚫️自己破産
私の借入と年収、資産、月々の支出を計算し、先生曰わく、個人再生はあまり意味をなさないようなので、任意整理か自己破産ですね、との説明がありました。
任意整理と自己破産のメリット、デメリットを説明いただき、賃貸住まいで自己資産がほとんどない私に(お恥ずかしい限りです)弁護士さんは
自己破産でも任意整理でもどちらでもいけます、との言葉で、頭にタライが落ちてきた、いや、ハンマーで殴られた衝撃を受けました。
加えて、電話予約の際、あなたは支払えないからどうしたら良いか相談したい、と聞いてましたので、自己破産の相談になるかと理解しておりました、との事でした。
(これは予約の際の伝言ミスで、債務整理の相談をしたい、と私は伝えたつもりでした)
任意整理も債務整理には変わりないのですが、自己破産は私の中では借りたものを返せない、最悪の状態であり、親の教えに背く行為と思い、かなりのショックでした。
私も気が動転していましたので、
再び弁護士さんに、私の収入とローン総額では、任意整理と自己破産、どちらが良いのでしょうか?
と数回確認しました。
200万円は自己破産か任意整理のボーダーラインだそうです。
再度電卓をたたき、
5年支払いなら月々約35000円、ギリギリ返済できそうだと思いますが、返済完了時、あなたは50歳ですが、大丈夫なのですか?
任意整理から途中で自己破産にした場合、それまでの返済は意味をなさないのと、自己破産の場合、あなたは浪費がメインのようなので、免罪がおりるかどうか、、とまでおっしゃられ、
これまた鈍器で頭を殴られた気持ちになり、黙り込んでしまいました。
弁護士さんは人情派ではなく、冷静沈着な方で、事務的に事実を教えて下さっているので、おっしゃる通りなのですが。。
どんどん不安が増大していき、私の気持ちはどん底まで落ち込んでいきました。
放心状態の私に、女性のカウンセラーさんが、
返せる気持ちがあるなら、まずは任意整理にして、それがダメなら考えましょう。
任意整理の手続きを始めたら、和解交渉までの数ヶ月(3~4ヶ月)は支払いが止まりますので、そこでお金を貯めたり、気持ちを落ち着けて考えてはどうでしょうか、とフォローくださいました。
その一言で決めました。
『任意整理をお願いします。』
弁護士さんは今の私にはダメージの大きい厳しいご指摘をくださいますが(当然ですね)、女性カウンセラーさんのお言葉に助けられている、というのが正直な感想です。
とはいえ、身から出た錆、弁護士さんの言葉は真摯に受け止めなくては、と思いました。
続く