朝、目が覚める。
例によって、全身が重たく、痛い。
加えて、今まで気にしないようにしていたが、
どうも肩が痒いなと思って見てみたら、赤くかぶれていた。
雨に濡れ、汗の染み込んだ不衛生なシャツを着て歩いていたからだろう。
冬だから大丈夫だろうと甘く見ていたが、疲れていても水洗いだけでもしておけばよかった。。
かぶれていても仕方ないので、いつものようにテーピングをして、
体操をして固まった身体をほぐして出発。
昨日距離を稼いでいたおかげで、1時間もしないうちに
29番霊場国文寺に到着した。
お参りと納経を済ませ、出発する。
そしてそのまま1時間強歩き、30番霊場善楽寺に到着。
お参りと納経を済ませ、出発する。
ここで30カ所目。お参りは1つのお寺で本堂と大師堂の2回行うため
四国に来てから60回は般若心経を唱えている。
お参りの順序、作法にもだんだんと慣れてきた。
ここからしばらくはお寺が近くにあるため、
てきぱきとお参りを済ませて次のお寺へ向かう。
気付けば、ここは高知市。
室戸岬へ向かう途中で、県を跨いでいたのだ。
ずいぶん遠くまで来たものだ、と自分で少し感心する。
徳島は発心の道場、高知は修業の道場、と言われている。
たしかに、室戸岬に向かう途中から、足の痛みは激しさを増している。
一日中、海だけを見て歩き続けたのもしんどかった。
よく、立ち止まらずに来れているなぁと思う。
でも、立ち止まっていたら何にも進まないから、進んでいるのだろう。
