何をもって成功と言うのだろう。
また何をもって失敗と言うのだろう。
こと遍路についていえば、
もともと目標としていた場所まで行けなかったというのなら、失敗。
無事に帰ってこれたというのなら、成功。
素敵な方々とお会いできたというのなら、成功。
いろいろあるけど、やっぱりそこだと思う。
それは、自分の成果でもなんでもない部分。
多くの人と会って、何らかの気づきを得る。
そしてそれを忘れずに持ち続けること。
実は遍路なんて行かなくてもその気づきは前から存在しているし、
みんな当たり前のように知っていること。
でも僕にとって
それがまるで昔の級友にふと偶然会ったかのように
新鮮に感じられたのは、なぜだろう。
きっと、
その大事な気づきを
きちんと自分の中に落とし込んでいなかったか、
あるいは
ちょっと忘れてしまっていた・・・からだと思う。
まったく想像していない答えが返ってきたわけではなくて、
おそらく、
あまり見ようとしていなかった点にスポットが当たった、というのが正しい。
今まで見たこともないような、
強烈なライトを持っていた、あのおっちゃんに感謝。
それとあのおっちゃんに会わせてくれた、
杖と自分の思考回路と天候と、
つまりはとても言葉では説明できそうもない、
いろんな目に見えないタイミングに感謝。
そして道中であたたかく見守ってくださっていた、
地元の方々に感謝。
ありがとうございました!
2009年8月30日~2009年9月3日 遍路5回目終了


















