年始の地震や飛行機事故などでお正月気分が吹っ飛び、挨拶が遅れました。


昨年はお世話になりました。

今年もよろしくお願いします🙇‍♀️


毎日被害の大きさを感じています。

地震、本当に怖いです。

1日も早い復興を願っています🙏



本



さて、松久淳さんの『走る奴なんて馬鹿だと思ってた』を読んだので感想を書いておこうと思います。

以前ちかこさんがブログに上げていて読んでみたくなり、図書館で借りました。


本当は年末が返却期限だったのですが、バタバタして読み終わらず年越してしまいました…ネガティブガーン

今日返しに行きました🚙💨

次の予約は入ってなかったので、まだセーフ?←アウトだろ


私は若い頃、地元の図書館で借りた本を延滞しまくり、返却を促すハガキまでもらったのに、その本を返さないまま新しい本を借りに行くという暴挙に出たことがあります。←バカなのかな…汗うさぎ(そうです)


今なら人として絶対ダメなの分かるんですが、その時は大した罪悪感もなく…魂が抜ける

新しい本を借りて、帰ろうと図書館を出て数十メートル歩いた所で、凄い勢いで走ってきた受付のお姉さんに捕まって怒られた経験がありますネガティブ←クズ


ということで、今は返却期限は守るし(当たり前)ごくたまに今日みたいに延滞してしまった時は出来るだけ低姿勢で謝って返却します昇天(当たり前〜当たり前〜当たり前体操♪)


前置きが長くなりました…真顔

​面白かった♪


作家の松久淳さんが45歳で走り始めて、50歳になるまでのランの記録を面白おかしく書いた本。体調改善のために走り始め、どんどんハマっていく話。

中目黒に住んでいる作者が、近隣から徐々に走る距離を伸ばしていく過程で、東京の具体的な地名がバンバン出てきます。
東京の地理に明るい人が読んだら、きっともっと楽しいんだろうなぁ。

多摩川ラン、レインボーブリッジラン、皇居ランなどにも手を(足を?)出す。

距離を伸ばそうとして故障する繰り返し、他人事とは思えません(笑)
「しかし、結果が出ない時どういう自分でいられるか。決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけを作る。」
唐突に出てきたこの名言が心にしみました。
ま、イチローのセリフであることはすぐ作中で暴露されましたが(笑)

作者が編み出した「電車でラン」は目から鱗。
今まで、遠くまで走って電車で帰るのやりたいなあと思ってたけど、自分の汗臭さが気になるのでなかなかチャレンジ出来ないでいました。
でも電車でランは、電車で遠いところまで行って、走って帰ってくるんです。いいアイデアキラキラ

「100メートル走れなかったおじさんが、1年8カ月後フル完走。」(作中より)練習なので非公式だけど、4時間02分23秒。
ここまで読んでビックリ。ぼっち練習でこのタイムなら、大会ではサブ4じゃんびっくり‼️

その後に出た大会は横浜、金沢、神戸、京都。
ですが…なぜか大会だといろいろあるんですね。うまくいかないものだなぁ。それがまたハマる要因かしら?
あとがきによると、その後のおかやまマラソンで大会PBが出たらしいです☺️

猫ひろしさんとの対談も興味深かったです☺️

もし読んだことなかったら、アメブロランナーの皆さんにはぜひ読んでみてもらいたいなぁと思いました。特に東京在住の方笑ううさぎ

面白かったです😂