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1回目のお見合い相手はクレヨンしんちゃんに登場するボーちゃんに少し似ていた。









優しそうな人柄が滲み出ている。






でもなんでパーカーやねん!


私が服について悩んだ時間返せ!








登山が趣味で1人で登ったり、会社の先輩と登ったりするらしい。


一緒に登ってくれる人がパートナーだと嬉しいというようなことを言っていた。








お見合い時間は1時間なのだが、1時間が非常に長く感じた。












(どうしよう・・・全然聞きたいことがない。)









相手の方も何か質問をして会話を繋ごうと必死なのを感じた。









1時間のお見合いが終わり、私はどっと疲れた。













お見合いが終わると、結婚相談所のアプリにまた会いたいか、会いたくないかをチェックする項目があるのだ。










サンボマスターには報告しなければならないので、先にLINEを送った。






[お見合い終わりました!良い人でしたが、また会いたいとは思わなかったので、仮交際には進みません。]







仮交際とは、お見合いをしてお互い良いと思ったら連絡をとったり、会ったりできるようになることを言う。




友達以上、恋人未満のような関係だ。









サンボマスターからは



[なぜですか?何が理由ですか?マンションも持っていて結婚にはかなりいいですよ!]


とすぐ返信が来た。







マンションとかどうでもいいねん。





私もすぐに返信をした。




[見た目が好みではなかったのと、あまり相手の方に興味が持てませんでした。]







[見た目とは具体的にどんなところが好みではないのですか?

相手の方は即仮交際に進みたいと連絡をくれていますよ!


年齢を重ねると、さやかさんも白髪が増えて、シワが増えて老けていくものですよ。

結婚は条件です!]








(面倒くさ!結婚は条件ってなんだよ!

そもそも結婚絶対したいっていう感じで入会してないからもっと寄り添った返答が欲しいところだな。

ていうか、相手の返事言って良いのかよ!)






私はどうやってこの会話を終わらせようか考えた。








[生理的に無理な相手だったので、交際は難しいです。なので、お断りの連絡をしたいと思います。]








とサンボマスターにLINEを送り、アプリで"仮交際に進まない"という項目にチェックをし、アプリを閉じた。








これはお見合いを何度かしてみないといけないな。








期間限定というのもあり、私はとりあえずやってみよう!という精神で婚活を続けたのであった。









つづく。