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お見合い相手の方の最寄り駅の喫茶店まで行った私は早めに到着した。
初めての対面のお見合いということで、サンボマスター(結婚相談所の担当者)もかけつけてくれて、先に席を取ってくれていた。
サンボマスターは
「さやかさん、先に座って待っていてください。
私がお相手の方と待ち合わせ場所で落ち合うので、連れてきます。」
と言ってくれて、店の外へ行った。
助かる。私は待っておけばいいのか。
そこで登場したお見合い相手。
背が高くてガタイの良い男性だった。
伊達さん、36歳。
伊達さんはよく笑う大きな人だった。
とても気さくで良い人で第一印象はとてもよかった。
お見合いした中で唯一好印象な人だった。
終わってから、サンボマスターに連絡し、仮交際に進むことにした。
仮交際に進むとその後は、電話番号を教えられる。
そして、電話で日程調整をする。
そして、そのあと結婚相談所を通してお店の連絡がきた。
全部相談所を通してやらなければいけないのがとても面倒だった。
そして、改めて2人で食事に行った。
今回は私の行きやすい駅で待ち合わせをし、伊達さんが予約したお店に向かう。
伊達さんチョイスの店は和食の居酒屋で雰囲気も良く、食事も美味しくてとてもよかった。
そこでお互い食べるのが好きなことと、伊達さんはお笑いが好きでハリウッドザコシショウが特に好きという話をした。
実は私もザコシが好きだ。
何も考えずに見ることができる笑いが好きなので、ああいう分かりやすいものが好みだった。
食事をしたのは金曜日で、伊達さんは翌日地方に行ってザコシのライブを観ると言っていたので本当に好きなんだなと思った。
そして、最初の食事の後LINEを交換して、そこからはLINEでやりとりをした。
そこから何度か食事をした。
伊達さんはバツイチで、私は離婚理由を聞いたことがあったのだが、
「特に大きなことがあったわけではなく、すれ違ってだんだんそれが大きくなり、別れてしまった。」
という回答が返ってきた。
言いたくなかったのか、本当に何となく別れてしまったのか・・・。
そこで私も深掘りしたのだが、明確な理由は出てこず、
それがちょっとした違和感だった。
そのあと、この違和感が確信に変わるのであった。
ちょうどゴールデンウィークにデートの約束をした。
「いつも飲みに行ってるんで、昼間にデートしましょう!俺考えておきます!まかせてください!」
そう言われたので、私は特に何もしなかった。
つづく。
