結婚相談所をやめた私は再びマッチングアプリをやり始めた。






すごく結婚したい!というよりかは、私は孤独が本当に嫌だ。




孤独が嫌なのでパートナーがいて欲しい。





でも誰でもいいわけではない。





というワガママこじらせアラフォーになっていた。









だんだんメッセージでやり取りをしただけで自分と相性が良いのかどうかも分かってきて、メッセージのやりとりでふるいにかけた。






今回マッチングアプリでやりとりした人は、おしゃれでクールな写真だった。





ただ、やりとりはちょっと言葉足らずな感じで、一方的なコミュニケーションだなという印象を受けた。




良い人そうではあったので、一回会ってみることにした。








サブカルの街のお店の予約をしてくれていた。









お店に行くと、写真よりちょっとおじさんがいた。





こうじ、38歳、美容系








こうじがチョイスしてくれたお店はとても良かった。




和食の魚が美味しい居酒屋だったが、味が抜群に良かった。




あとからグルメな友達に聞いたら美味しくて有名なお店だった。





こうじは美容系の商材を取り扱っている会社に勤務していて、趣味でDJをやっていた。







こうじは洋楽が好きなようで、邦楽しか聴かない私は全然分からなかったが、こうじは私が好きなバンドは知っていたようで音楽に詳しかった。







ただ、すごく喋り方が独特で、会話がぶつぶつ切れるというか、あまり会話が弾まないのだ。







昔の会社の上司(おじさん)を思い出した。






その日はご飯を食べた後、30分ほど散歩をして、なぜかこうじが友達を呼んで飲み直して帰宅した。








なぜ友達を呼んだのかは不明だが、その友達もクセが強かった。








会社員だか個人事業主だか覚えていないのだが、いろいろなことを仕事にしていて、自立していた。








私の仕事に対しても興味を持ってくれ、いろいろ質問してきたのだが、私の職業を聞いて




「その仕事って稼げるの?」




と言ってきた。





私は


「まあ、困らない程度にね。」


とテキトーな返事をした。


稼げなかったらなんなんだよ。





おそらく純粋に気になっただけなのだと思うが、自分の価値観でそんな質問してこないでほしい。










24時くらいまで飲んで、私は翌日仕事のため先に帰宅した。







こうじの友達とは家が近かったので、今後飲み屋で合わないことを願う。














続く。