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R-指定から急に会いたいと言われ、私は驚いた。
"急にどうしたの?"
"急じゃないよ!いつも会いたいと思ってる!"
"そうなの?全然会えないし、会うつもりなくてLINEのやりとりだけしたい人なのかと思ってた!"
"いや、俺LINEのやりとりは苦手だよ!なかなか会う時間作れないからさやちゃんを少しでも感じたくて頑張ってLINEしてるんだよ・・・。"
会いたいという割には会う時間作ってくれないよなあ、と私は思っていた。
会いたかったら忙しくても時間は作るものだから。
仕事でも恋愛でも友人関係でもそうだと私は思っている。
私は返信した。
"そっか。けど、会う時間ないなら仕方ないよね。あなたがどうしたいのか分からないよ。"
"俺はさやちゃんと付き合いたい!本当は会って関係を進めたいと思ってる!けど、時間がなさすぎるんだよね・・・。"
"会えないなら関係を進めることは難しいよね?"
"うん・・・今は難しい。今は仕事も頑張らないと行けない時期だから俺がもっと時間作れるようになった時にさやちゃんに相手がいなかったら付き合いたいな。"
なんじゃそりゃ!!!
そんな都合のいいことあるかい!
"そうだね、そうして!じゃあね!"
と最後に私は返信した。
落ち着いていて、尊敬できる人だったため、残念な気持ちになった。
その連絡をとった数日後。
友人に近況報告をしていて、R-指定の話題になった。
私の友人はSNSでR-指定のことを検索して調べていたが、本人のアカウントは非公開になっており、情報は得られなかった。
しかし!
R-指定の母親のFacebookアカウントを見つけ出したのだ。
そこを見ると、すべてが分かったのだ・・・。
なんと、5年前に結婚して子どもがいたのだ!
彼女が5年いない・・・
確かに嘘はついていない・・・
ルームシェアしていて、女性を家に呼べないっていうのも家庭があるから先に言ってきたんだな・・・
伏線回収したぞ。
友人の1人に大手企業の役員をしている人がいるのだが、まだR-指定と連絡をとっている時期になかなか会えなくて怪しいと相談したことがあった。
R-指定も友人と同じ業界の大手企業に勤めているため、
「既婚者かどうか調べてあげようか?調べることできるよ?」
と言ってくれたのだが、そこまでする必要はない、と断った。
その時に確認してもらえばよかった!
結婚して5年経ち、マンネリ、マッチングアプリに手を出した既婚者男だったのだ。
仕事もできて、落ち着いている魅力的な男性はすでに結婚しているんだな。
私はそう思った。
バツイチの人がいいかもしれない。
(なんか違う。)
終
