免疫機能は体の自然の防御システムです。
体の外からウイルスや細菌などの病原体が侵入した時に、ただちに攻撃を開始して、死滅させる
働きをしています。
また、体の中でガン細胞ができた時にもナチュラルキラー細胞やマクロファージなどの免疫細胞
群がチームワークで働いてガン細胞が増えないようにしています。
免疫細胞には、T細胞やB細胞など多くの種類がありますが、それらの作用の違いは細胞内にも
っている酵素の違いによるものといわれています。
酵素は、それぞれ異なる専門的な働きをしているため、どんな酵素をもつかによって免疫細胞の
種類が決まり、それぞれが連携プレーをして、病原菌やガンから体を守ってくれているので
す。 したがって、免疫酵素が活発につくられ、つねに活性化している人は免疫力が高いという
ことができます。 いつも健康でいるためには、免疫酵素が十分につくられていることが、何よ
り大切というわけです。
酵素は遺伝子情報の伝達においてもたいへん重要な働きをしています。
細胞分裂をして、新しい細胞がつくられるときにDNAの情報を正確に伝える役割をしている酵
素がDNAポリメラーゼという酵素です。 DNAに書き込まれた情報をそっくり写し取ってR
NAをつくり、さらにいくつかの酵素の働きで遺伝子情報とおりにアミノ酸を組み合わせ、さま
ざまな種類のタンパク質を合成していくのです。 いわば酵素の働きなくしては新しい細胞はつ
くられないといくわけです。 ところが、必要な酵素が不足したり、活性酵素の影響によって、
新しい細胞をつくるときにDNAの情報が正確に伝えられないことがあります。 その結果、細
胞の突然変異が起こる可能性が出てきます。 ガン細胞の誕生です。あるいは、体を老化させた
り、病気の原因となる細胞です。
そこで、細胞核の中には遺伝子修復酵素がたえず待機していて、遺伝子に異常が生ずるとすぐさ
ま修復作業にかかり、もとどおりの正常な細胞にもどしていきます。 このとき遺伝子修復酵素
がなかったらどうなるでしょうか。 ガン細胞はどんどん分裂して、大きくなっていってしまい
ます。 または、体の老化がどんどん進んでいってしまいます。 年齢とともに遺伝子修復酵素
の生成量が減ってくることも、ガンになりやすくなる理由の1つとなっているといわなければな
りません。
ガンを予防するためにも、つねに遺伝子修復酵素がたっぷりと作られる体でいたいものです。
私たち現代人は、毎日の生活で必要以上に酵素を消耗させています。 空気がよごれ、水質が
悪くなり、騒音やまぶしい光などによって体の中では活性酵素が発生し続けています。 その一
方で、活性酵素から体を守るために抗酸化酵素が大量につくられています。 抗酸化酵素はいろ
いろなミネラルを必要としているため、ミネラルの消耗も激しくなります。
朝から夜まで働いたり、勉強したり、満員電車にゆられたりするためエネルギーもどんとんつく
らなければなりません。そのたびにアミン酸もビタミンB群も消費されます。 ストレスも酵素
の消耗を早めます。 ストレスによってすり減らされていく神経の疲労を回復させるために酵素
が大量に使われていくからです。 ストレスは活性酵素の発生の引き金にもなるので、抗酸化酵
素はますますたくさん必要になっていきます。
このような生活の中で、健康の維持していくために必要な酵素の素を効率よく補給してその上で
酵素の補因子となるビタミンやミネラルを同時に補給できれば、体内での酵素の生成もますます
効率よく行われていくに違いありません。 体内酵素を増やすのにもっとも効果があるといわれ
ているのが「発酵食品」です。
こちら 酵母原液