それまでは家族と一緒だったので、かなりの大冒険です。
意気が良いのはほんの数日。
程なくホームシックに陥り、胃がしくしくと痛むようになります。
食べられるのはミスターイトウの「かあさんビスケット」のみ。
そんな私を心配して、鹿島の駅前にある大衆食堂に連れて行ってくれたのはおじいさん。
お寿司もあればラーメンもある、昔ながらの大衆食堂だったと思います。
おじいさんはお寿司を。
私は生姜焼き定食を。
あの時の味は忘れてしまったけど、その光景だけは鮮明に思い出す事ができます。
懐かしい鹿島の駅。
昔と変わらないな~。