失業保険の申請書類と持ち物が揃ったら、居住区を管轄するハローワークに出向きます。
恐らく、各ハローワークには総合案内窓口があるはずですので、まずは来訪目的を伝え指示に従います。
次に行うのは指示された窓口での「求職申し込み」です。
指示された窓口とお伝えしましたが、その人の現状によって窓口が違います。
(ひとり親家庭か、など)
Why? 失業保険の申請なのに求職申し込み?
Answer:失業保険は失業中の生活を心配せずに仕事探しに専念し、1日も早く再就職してもらうために支給されるものなので、仕事を辞めたら必ず支給を受けられるものではありません。
(※雇用保険の失業等給付受給資格者のしおりから抜粋)
よって、まずは求職申し込みが必要になるのですね。
求職申し込みが完了すると、更に別の窓口を紹介されますので、そこで失業保険の申請を行います。
公共機関ありありですが、この間かなり待ち時間がありますので、雑誌や書籍など上手に時間を活用できるものの持参をおすすめいたします。
ちなみに私はスマホで黙々とWebの求人サイトを閲覧していました。
手続きが完了すると、「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」と「失業認定申告書」を渡されます(どちらもとても重要なものです)
受給資格決定年月日は申請当日の日付になります。
しかし、これで終わりではありません。
次に、指定された日時に「雇用保険説明会」に参加し、またその後に指定された「失業認定日」というものがあるので、再々度ハローワークに出向き、やっと失業保険の支給が始まります。
つまり、失業保険が支給されるまでに、最低3回はハローワークに出向く必要があります。
But、本気で求職をしている場合、求人情報の閲覧に出向くと思うので、苦にはならないはず
です。