「雇用保険説明会」はハローワークから日時が指定されます。
また、必ず参加する必要があるものです。
この日に「雇用保険受給資格者証」も手渡されます。
「雇用保険受給資格者証」は今後ハローワークで求職活動をする際や、毎回の認定日に必ず必要になるものです。
所要時間はおおよそ2時間30分前後(全国共通かは不明です)。
内容は、雇用保険の説明、申請から受給までの流れの説明を口頭で受けた後、より詳細をビデオ鑑賞し、雇用保険受給資格者証の見方や失業認定申告書の書き方の説明、といったところでしょうか。
・・・・・口頭での説明とビデオの内容はほとんど重複するので、正直、どちらかで良いのではないかな~と思いながら見ていました。
民間だったら「経費削減」のために「効率化」を考えて改善する部分だよな~なんて、のんきに考えていました←罰当たり。
失業保険を継続して受給するためには、4週に1度指定された認定日にハローワークに出向き、受給資格者証と失業認定申告書を提出し、求職活動状況を報告する義務があります。
「何も活動していない」場合は支給を止められる場合もあります。
なぜなら、失業保険は
失業中の生活を心配せずに仕事探しに専念し、1日も早く再就職してもらうために支払われるものだからです。
また、雇用保険説明会の参加は求職活動とみなされ、失業認定申告書に記載することができます。
以上の工程を経て、最後に指定された失業認定日にハローワークに出向き、そこから約7日後くらいに所定の金額が自分の口座に振り込まれます。
ここまで、どれくらいの日数がかかるのか。
一番気になるところだと思いますが、その人の状況によって違いがあると思います。
なぜなら「離職理由」によって待機期間の有り無し(給付制限)が違うからです。
詳しいことはハローワークのサイトをご覧いただくのが良いと思いますが、
https://www.hellowork.go.jp/member/unemp_question02.html
上記ページのQ5あたりが該当する質問だと思います。
また、失業保険の申請の流れについては、こちらが参考になります。
https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_guide.html