退職する前から、厳しい転職活動になるであろうことはある程度予想をしていました。
52歳という年齢もそうですが、私の経歴は求人市場に出た時にはそれほど価値はない、
と判断していたからです。
私は前職で「人材育成と業務支援」を担当していました。
入社時研修を含めた様々な研修の構築と運用、メンバーとのヒアリングやコーチング。
また、運用進捗状況の良くないチームに対する業務改善指導など、と言えばイメージしやすいでしょうか。
出張も多く、またステークホルダーも多い中での業務でしたので、多くの経験は重ねられたと思っています。
ですが、第三者から、「あなたは何ができる人ですか?」と聞かれた時、私が語れるのは経験だけです。
どのような知識を有していて、何ができる人なのか、指標となる「資格」は持っていません。
(このケースで言えば、例えばキャリアアドバイザーなどでしょうか)
「経験」は装飾も可能で、受け手にとっては決定的な決め手にはなりません。
ですが、資格は嘘をつきません。
それ故、私は自分の経歴はそれほど価値がない、という判断をしたのです。
転職活動が厳しい=長期戦になる、事を踏まえて、並行してとりかかるのは失業保険の申請です。
私はこれまで何回か転職をしましたが、失業保険の申請をしたことはありませんでした。
独り身で気楽だった、というだらしない理由ですが・・・。
しかし、今回はそんな事も言っていられません。
親子共倒れになるし、それに社会人になってず~~~~~~~~っと雇用保険払ってますから。
いただけるものはいただきたい。
次回は、初めての失業保険申請について書いてみたいと思います。
やはり、想像していた通り面倒なものです・・・。