奈良矯正展 奈良少年刑務所 | 偏愛的奈良

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奈良の山村の神社を巡り記憶(録)に留めます。
磐座、古代祭祀、旧鎮座地の痕跡を探し巡っています。
ゆえに朱印のある神社はほとんどありません。
たまに偏愛的な酒、音楽、映画、文学、絵画、写真、演劇も。

奈良少年刑務所の矯正展へ行ってきました。

明治政府が明治41年(1908年)に建設した、

明治の五大監獄で現存する唯一の建物で

設計はジャズピアニスト山下洋輔氏の祖父だそうです。

 

老朽化の為、閉鎖されることになり最後の矯正展です。

建物の保存は決定しており活用のため民間の事業者を募集しており、

ホテルとして関心をもたれているようです。

 

入場するまで長蛇の列でその間に見つけた塀の煉瓦に刻まれた女性とヌードが

生々しく想像を掻き立てられました。

内部は残念ながら撮影禁止でした。