Happy Dance ☆ Enjoy Dancing ♪
読んでくださってる方には もう 食傷気味だと思いますが
ただただ 自分なりに 気になってるので 止まりませんっ
世界のメジャースポーツを見ると ほぼ統一化され それを見る側も大変分かりやすい
ゴルフ テニス サッカー どれもが統一され その中で地域によるリーグがあって
非常に分かりやすくなっている
かたや メジャー、、、かどうかは さておき プロレス ボクシングなどは
いくつかの団体で興業され 常に観客で溢れている
と、まぁ 何を言いたいか大体分かると思うが
ここは一つ 国内に絞って考えてみよう
よく分かってないので 間違いがあれば ドシドシお寄せください
日本国内に於いてメジャースポーツといえば
野球 相撲 ゴルフ サッカー テニス etc
いずれも 機構として プロ アマチュア に 区分され
プロを目指す人 、 人生の楽しみとして アマチュアで頑張る人が居て
それぞれの機構を下支えしている
もう書かなくても分かる事だが このように一本化された道を歩む人たちにとって
厳しい世界である反面、
岐路に立たされた時の判断もどちらかといえば分かりやすくなっている
そこには 目指したいと思っても 持って生まれた素質や環境の違いや
長く続けてどのような過程を描いてこれたか 、で諦めざるを得ない事もハッキリする
プロで飯を食いたいのであれば それ相応の努力と素質がモノを言う
では、今のダンス界はどうか
数えれば 、、、英文字だらけで どことどこがタッグを組んでいるのか
分裂なのか はたまた 新たに出来たものなのか
キリが無いぐらい団体が乱立し
目指した選手にとって、もちろんダンスファンにとっても
非常に分かりづらいモノになっている気がする
唯一の 統合されたプロフェッショナル統一チャンピオンといっても
国内プロ全員が出ているわけではなく
WDC系列団体のみが出場しているわけで
これで日本一 と唱うのは
我々社交ダンスをやっている者には分かるが
一般には理解出来ないであろう
中身を知れば 一般の目には奇異に映るだけかもしれない
ま、今更 蒸し返しても意味の無い話だけれど
それにしてもよくもまぁ こんなに分裂放題したものだ
今日は 統一全日本への過程について 考えてみたい
過去に友人から聞いた話で 「WDCとのパイプはJDCが持っている」 と聞いていた
それは、アジアオープンがWDC のランキング戦になっていた事からも納得だった
先日、番組で統一戦第一回王者の 檜山氏 も
そのような事を仰っていたので 間違いないだろう
そもそも
WDC の世界選手権とは スタンダード ・ ラテン ・ 10ダンス ・ ショーダンス があり
その出場権は それまで JDC が持っていて
出場には JDC の代表選考会を通してでなければ参加出来なかった
※ ブラックプールや UK ロンドンインターも WDC ランキング戦ではあるが
参加は自由とされていた
しかし なぜ? JDC が WDC とのパイプを持っていたのか?
WDC ⇒ World Dance Council
JDC ⇒ Japan Dance Council
名前が一緒だから?
そないなアホな~ って声が聞こえました
日競連が発足して46年
その時に 追うような形で JADA (アマチュア団体)が出来た
その間に さまざまな主導権争いがあったのだろう
元々は 100年前に庶民の娯楽としてスタートし
90年前に 舞踏教師協会が出来、競技会が開催された
趣味と言えど 上手くなれば
自分の持っている技術を試したくなるのは どんなものでも同じ
当時の社交ダンサーから見れば 今とは隔世の感があるだろう
そして、この頃は 英文字 ではなかった!!
その後 今から 30年前
財団法人日本ボールルームダンス連盟(JBDF) と
全日本ダンス教師/ダンススポーツ議会(AJDT/DSC) が発足
日競連は分裂
※ 参照 社交ダンス100周年
4年後 先の 全日本ダンス教師/ダンススポーツ議会 から
日本ダンス議会(JDC)が独立、、、か、名前を変えただけか???
ここら辺りで WDC と JDC の間で なんらかの 合意があったものと思われる
もしくは JBDF が 日競連を離脱する際に 置き忘れたか
JDC が 先の 全ダ連 から引き継いだのか
あくまで 全体的な流れから 個人的に思った事を妄想しているだけなので
信憑性は全くありません
ここで一つの分岐点があった
1980年 日競連の元で 第一回日本インターナショナルダンス選手権が始まり
NHKで「栄光へのステップ」として放映され 2011年まで続いた
が、日本一を決めると言っても 一つの団体での事
全日本と呼ぶには無理がある とのイチャモンで放映が無くなった
1990年代の分裂が 20年を経て放映中止となってしまった
ダンスファンには堪らなく残念な思いが残っている
2000年に始まった統一全日本
WDC 世界選手権派遣代表選考会として
JBDF JDC JCF プロ3団体による 統一戦 が 開催される事になった
2015年 NDCJ を発足させ日本と WDC との窓口をここに一括とした
会長については 各団体から交代で座ることになっている
この流れで行くと
JDC が 持っていた WDC 世界選手権への門戸を開いた感じなのだが
って事になると 、、、 あの DQN な 奴! と思ってたものが、、、
ただ、 開いたは良いがJDC が 自ら WDC との連携を放棄したのは ???
ハテナマークが ズラリと並ぶのでありました
直接には関係の無い話のようで 実はそうでもないのが
2016年に発足した ABDC
2015事変 が勃発した当初 選手会として立ち上げたもので
JBDF JDC JCF から それぞれが会長 副会長に 就いていた
今年は 会長:森脇 健司 副会長:小林 恒路 樋口 暢哉(敬称略)となっている
10月に出された 声明文 によりますと、、、
================= 要約 ==================
競技主催団体、スポンサーのどのような 主義、主張、またはその動きに与することなく、あくまで選手の立場として活動を行います。
政治的な動きによる混乱を望みません。
今後生じてくるあらゆる問題に対し、選手側としての意見交換は 活発にしつつも、競技主催団体、スポンサー間での話し合いによる解決や友好的な関係の構築を 望みます。
======================================
果たして どれぐらいの効力があるのか、、
また選手が全員賛同しているのか
個人的に 応援したい気持ちはあります JDA:夢物語@妄想
が 選手自体が一枚岩になっているかどうかが鍵となりますね
もし全員が一致して協力すれば 団体に物申す事も可能ですが、、、
他には ドロンさんの記事に なんともエも言われぬ 焦燥感漂う情報が
マーカス・ヒルトンMBE が WDC から その任を解かれた事に
選手は一様に 不満を爆発させたようです
現役競技選手が (゚o゚;; 、、、、、大丈夫なん?
まぁ、長くその役に就いていると、いつかは交代するのは当たり前の事ですが
WDO に賛同している事もあり
「WDC から何か迫害的な要素があるのでは」 と思われても仕方ない事ですね
日本の歴史を辿れば 分裂統合の歴史でもあり
戦争も し 植民地を持つ国でもあった
権力者の勝手な欲で起こっているにすぎない事だが
そもそも 近代社会に於いて 今更 戦国時代 というのも戦争も ありえない事だ
よくよく 考えると JBDF の2015の分裂騒動にも、主導権争いがあったようだ
その時 頑として首を縦に振らなかったのが JBDF 西部
東高西低と言われるダンス界であるが
歴史的に見れば、今の橋本組や浅村組のように
西部の選手も 日本のダンス界を牽引してきた
世界10ダンス優勝の鳥居組、
スタンダード世界選手権で準優勝の桜本組
ブラックプールで3位と表彰台をゲットした田中氏
歴代チャンピオンの中でも特筆すべき戦績を収めていて発言力も大きい、、たぶん
過去に、数多のチャンピオンが生まれてきたが、
どんな事にしても共通して言える事は
引退後は、自分が歩んできたその世界で確固たる地位について権力を持ちたい
そう思うのは、、、人間であれば誰しも持つ共通の感情なのだ
が、その中で主流として生き残れなかった人は、、、、、
分裂という選択を取るのかもしれない
もう書かずとも分かる事だが
選手は試合があれば どこだって出たいはず
競技ダンスの場合は出場する競技団体の審査員の構成で成績が大きく左右される
それまで一個の団体だったものが複数に及ぶと、いろんな弊害が起こる
他流試合的に 他団体の試合で とんでもない評価を受けると
「もう二度と出ない!」 選択肢を取ってしまうだろう
それは 過去も 今も これからも 常に有りうる事
他団体の試合に出ない事になれば
エントリー数の減少と共に 団体そのものの魅力がなくなってしまう
気づかないのか それとも 気づいていても 意地を取るのか
今年になって JDC の WDC 脱退で いろいろ言いたい事はあるが
もう 後戻りは出来ない
今一度 全団体が 膝を突き合わせて 話し合ってもらいたい
机上の うわべだけのやりとりでは 進まない
と、いうか 選手が 全員 疲弊してしまう
選手を生かすために 吸収合併だってイイじゃない?
或いは ドロンさん が書いていたように 瀧澤会長は黒船なのかもです
バルカーさん 辺りが 力ずくで ダンス界を席巻しても、、、
あ~、 テキトーな事ばかり 長々と、、、つぶやいてしまいました
今まであったものが無くなる
、、、かもしれないという 恐怖から ついつい
Happy Dance ☆ Enjoy Dancing