「イスラエルの論理」by豊島晋作……「やられる前にやれ!」……果てなき”連鎖” | 聖書と私とコーヒーと+ワン

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<約73分>

2023/11/30公開

イスラエルの論理

テレ東Biz:豊島晋作

イスラエルは、なぜガザでの人道危機を悪化させてまでも容赦なく戦い続けるのか。苛烈な軍事報復を行うのか。

 

テレビ東京の豊島晋作がイスラエルとユダヤ人社会に内在する「イスラエルの論理」を徹底解説する。 

 

10月7日にハマスによる民間人の大量殺害と拉致への報復、被害者救出のためイスラエル軍は地上侵攻を本格化させたが、軍事作戦はガザの人道危機が悪化する中でも続いている。

 

イスラエルが世界の非難を浴びながらも作戦を続ける理由をユダヤ民族の歴史や聖典タルムードから、現代のモサドなど諜報機関の暗殺作戦なども振り返りながら読み解く。

 

<主な解説の資料は以下の通り> 

■イスラエル諜報機関暗殺作戦全史(上・下)(著)ロネン・バーグマン(訳)小谷賢, 早川書房 https://www.hayakawa-online.co.jp/sho...

■国連パレスチナ分割決議案の可決とその政治的背景,佐藤 寛和,岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要第41号 (2016.3) https://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/fil... 

■PLOによるヨルダンとの同盟関係 の模索・1982 ~ 1987年 インティファーダ前史としての外交戦略の展開, 鈴木啓之, 日本中東学会年報 2016年32巻1号 https://www.jstage.jst.go.jp/article/...

 

※その他いっぱい

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(雑感)

素直に、面白かったです。

 

「モサド」、どのような組織でどのような活動をしているのかわかりませんでした。今回の解説で少しわかりました。まるで映画の世界です。

 

「フセイン大統領のイラク」は米国によって滅ぼされましたが、そこに至るまでの布石もあったのですね。

 

どのような経緯であれ、約2000年の時を経て、「イスラエル」という国がよみがえりました。「聖書の民」がまた「国家」として歴史に登場してきました。

 

通信手段の発達で、私たちは今、いつでもどこでも「イスラエル」を目撃することができます。世界の目がイスラエルに注がれます。注目されるは、預言の成就が刻一刻と迫っていること。

 

この解説のオチは、しゃれていましたネ。私的に。

「ダビデ王」でシメてくれました。

豊島さんの〆の言葉を書き留めてみました。

「時代は変わるでしょう。ただ今述べているような「イスラエルの論理」というのは残り続けるでしょう。今後その相互作用でイスラエルは行動していくんだと思うんですけれども、ただ、最後に思い出しておきたい一節というのがあります。それは何かと言いますと、ユダヤ人も重んじる旧約聖書の一節ですね。

 

旧約聖書歴代誌28章によりますと、ユダヤの王ダビデは、神のための神殿を建設しようとするんですが、神はですね、ダビデ王に建設を許しませんでした。これはなぜか。ダビデ王が戦争で多くの血を流してきたからなんですね。

 

イスラエル軍、今回でですね、ガザであまりに多くの血を流す結果を実情を発生させているわけなんですけれども、この結果がどうなるのか。

 

当然、ユダヤ人の人々、イスラエルの人々は、旧約聖書のこの記述の一節を知っている方も多いと思います。この聖書の一節を、今日のこの時点で見て、いつか振り返って思い起こす日が来るのかもしれません。

 

ということで以上、テレ東ワールドポリティクス豊島晋作がお伝えしました。非常に長い動画ここまでご覧頂きありがとうございました。」

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預言によりますと、

やがて、待望の第三「神殿」は建つようですよ。そこには聖書的な意味で微妙な含蓄もありそうですけどね。

 

旧約聖書には「聖絶」という一節もあります。

モーセさんからヨシュアさんの時代。そして、イスラエル国の初代王様の時代までもこの「聖絶」は、民の試練ともなっていきます。

 

この「聖絶」の概念。

今の日本(人)こそ知るべきかもしれませんね。

 

「神は唯一」。

そこからすべて始まる。