ロマ書16:17~20「警告②」<「使徒たちの教え」を理解することがいかに重要なことか> | 聖書と私とコーヒーと+ワン

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~「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)~

この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を
あなたがたに与えることができます。(Ⅱテモテ3:15)

 

ロマ書16:17~20

17 兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください彼らから遠ざかりなさい

 

18 そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです

 

19 あなたがたの従順はすべての人に知られているので私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます

 

20 平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいますどうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように

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警告(2)

偽教師の出現

ローマ16:17〜27は、「最後の言葉」です

今回は、偽教師の出現についての2回目の学びです。

 

偽教師の特徴は、主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているということです。直訳すると、「自分の腹に仕えている」(新共同訳)となります。

 

彼らは、「なめらかなことば、へつらいのことば」を使って、「純朴な人たちの心をだます」のです。その教えが「使徒たちの教え」と調和していなければ、それは偽教師です


「あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます」(19節)。

 

(1)ここでもパウロは、ローマ教会の信徒たちを高く評価しています。彼は、「あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます」と書いています。

 

(2)と同時に、さらなる願いも持っています。それは、「善にはさとく、悪にはうとく」ということです。背景には、マタイ10:16の主イエスのことばがあると思われます。

 

いいですかわたしが、あなたがたを遣わすのは、狼の中に羊を送り出すようなものですですから蛇のようにさとく、鳩のようにすなおでありなさい」。

 

この聖句を自分に適用してみましょう

 

平和の神

「平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように」(20節)。これは祈りであり、祝祷です

 

(1)「あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます」とありますが、この背景には創世記3:15の約束があります。

 

わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく」。

 

(2)平和の神という言葉に注目しましょう

 

サタンは、偽教師たちを通して教会を破壊しようとしています

 

しかし、

使徒たちの教えによって信徒たちが一致するなら、教会に平和が訪れます

 

それは、

平和の神が、信徒たちを通して、サタンを踏み砕くことを意味します。

 

この勝利は、終末的なものではなく、今体験することができるものです


様々な教えが交錯する時代にあって、使徒たちの教えを理解することがいかに重要なことか、いくら言っても言い過ぎることはありません

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きょうの祈り

イエス・キリストの父なる神さま。使徒たちの教えの上に立った一致を、心から求めますそのために、日々のデボーションを祝してください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

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年間聖書通読

サムエル記第二13~14使徒の働き9

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2023年5月20日(土)☆彡

 

安息日の礼拝に集いました。

感謝でした。

 

どちらかといえば・・・、

「聖書」を紐解くような「お説教」が好きです。

 

よく知った聖書箇所はなおさら、

あまり読まない箇所であっても

旧約から新約へ、預言者から使徒へ、

ヤハウェからイエスへ、

新約の黙示録から旧約のダニエルへ。

 

心躍り、心はやる。

「み言葉」が紐解かれる。

あくまでも、

講壇に立たれた方の個人的見解?

でもあるのでしょうが・・、

アーメン!と共調?共感?できるとき

なんと心躍ることか。

 

明確に「聖書」の「ことば」が

つづられていく。

 

御言葉を悟る心が与えられているって

なんて幸いなことでしょか。

 

その賜物に触れられる私たちもまた

幸いです。

 

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(雑感)

「使徒たちの教えを理解することがいかに重要なことか」とあります。

 

(エフェソ2:19-21)

19従って、あなたがたはもはや、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族であり20使徒や預言者という土台の上に建てられていますそのかなめ石はキリスト・イエス御自身であり21キリストにおいて、この建物全体は組み合わされて成長し、主における聖なる神殿となります

使徒や預言者という土台の上に建てられています」。

 

「使徒や預言者」が残した「ことば」に目をとめ心をとめていきたく願います。

 

ハレルヤ

尊き主イエスの御名を崇め

主イエスによって

父である神に感謝いたします。

(コロサイ3:17)

おねがい

 

神は「生きているもの」の神。

どうか、わたしを生かしめ給え。

どうか、「聖書」を読み続けることができますように。

どうか、主の御霊によって祈らせ給え。

主の平安を求めます。