出エジプト記37:25~29「香をたく祭壇」<すべては密接な関連性をもっている>聖徒たちの祈り | 聖書と私とコーヒーと+ワン

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~「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)~

この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を
あなたがたに与えることができます。(Ⅱテモテ3:15)

 

<新共同訳>

香をたく祭壇

25彼はアカシヤ材香をたく祭壇を造った。寸法は縦一アンマ、横一アンマの正方形に、高さ二アンマとした。そして、その四隅の角を祭壇から生えるように作った

 

26祭壇の上の面四つの側面純金で覆い金の飾り縁を作った。27また、二個の金環を作り、それを金の飾り縁の下の両側に相対するように取り付け、担ぐための棒を差し入れる環とした。28このアカシヤ材で作り、金で覆った

 

29また、聖なる聖別の油と、香料師の混ぜ合わせ方に従って純粋な香草の香を作った。

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「牧師の書斎」さんより

画像を引用させて頂きました。

 

香壇も香壇を運ぶ担ぎ棒も同様に、材料はアカシヤ材の上に純金をかぶせたものです。これは、契約の箱、パンを供える机、青銅の祭壇、および聖所の柱と板と同様に、人となられたイェシュア(アカシヤ材)が神の御子であることを表わすために、純金がかぶせられているのです。

香壇(1).JPG香壇(6).JPG香壇(5).JPG

香壇の煙.JPG

「香壇」から立ち上る煙が象徴しているのは聖徒たちの祈りですその祈りを神にとりなすことが大祭司(祭司たち)の務めです

 

聖所の中にある「パンを供える机」「燭台」「香壇」はすべて密接な関連性を持っていると考えられます「机」は永遠のいのちを与える天からのパンを燭台はやみの世界に神のご計画を照らし出す天からの光を「香壇」は神のご計画を実現させる祈りを象徴しすべてが密接な関連性を有しています

 

したがって、「香壇」から立ち上る煙が象徴している聖徒たちの祈りとは、私たちが考えているような「祈り」ではありません神のご計画が実現することにかかわる神のみこころ、神の御旨とその目的に深くかかわる「祈り」と言えます

 

「香壇」に象徴される「聖徒たちの祈り」が、神のご計画と神の約束が実現することと関連しているとすれば、その「祈り」とはどんな祈りなのでしょうか。使徒パウロはローマ人への手紙8章26~28節で次のように述べています。

つづきは、リンク先へ。

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<clay>解説

香の壇と聖なる注ぎの油

 

香の壇(出30:1~10の成就)

この箇所でも、命令と成就の関係が見られる。香をたくための壇を作るようにとの命令は、出30:1 〜10 で与えられた。その成就が、この箇所(25 〜28 節)である。

 

香の壇は、聖所と至聖所を仕切る垂れ幕のすぐ前に置かれ毎日朝と夕暮れにその上で香がたかれた

(1)香をたくのは、任命を受けた祭司の仕事である。幕屋全般わたって言えることだが、【主】が命じた方法で奉仕をすることが重要である。香をたくことも、例外ではない。しかし、アロンの息子のナダブとアビフは、自分勝手に香をたいたため、滅びてしまった

 

レビ10:1 〜 2にそのことが記録されている。

「さて、アロンの子ナダブとアビフは、・・・その上に香を盛り、【主】が彼らに命じなかった異なった火を【主】の前にささげたすると、主の前から火が出て、彼らを焼き尽くし、彼らは主の前で死んだ」。

 

(2)日々神の前に立ち上る香は、聖徒たちの祈りを象徴している(黙5:8、8:4 参照)。神は、私たちの祈りを麗しい香として受け取ってくださる

 

主イエスは、「またわたしは、あなたがたがわたしの名によって求めることは何でも、それをしましょう父が子によって栄光をお受けになるためです」(ヨハ14:13)と言われた。

聖なる注ぎの油(出30:22~33の成就)

幕屋の中をきよめる方法として血、水、油の3 つが用いられた

 

(1)聖なる注ぎの油は、神が命じた調合法によって混ぜ合わされた。もし、これに似たものを調合するなら、その者は死ななければならない。香料もまた、神が命じたとおりの調合法で作られた。これと似たものを作って、これをかぐ者は誰でも、死ななければならない。

 

(2)この油は幕屋の様々な器具を聖別するためのものである祭司も、この油によって聖別された

 

(3)メシアとは、「聖なる注ぎの油によって聖別された方」のことである。イザヤは、そのようなメシアの出現を預言し(イザ61:1)、それがイエスにあって成就した(使10:38)。イエスが受けた油注ぎとは、聖霊の油注ぎである


イエスは、メシアとしての働きに必要な力を聖霊から受けたが、新約時代の信者もまた油注ぎを受ける(2 コリ1:21、1 ヨハ2:20、27 参照)。

 

新約時代の油注ぎは、回心の時に起こることで、それには永続性がある。この油注ぎは、みことばの真理を理解する力と関係がある聖霊の油注ぎが与えられていることを認め、みことばの学びに取り組もう

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<clay>きょうの祈り

イエス・キリストの父なる神さま。聖徒たちの祈りがかぐわしい香であることを知りましたきょうも御前に、あなたに喜ばれる祈りをささげることができますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

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年間聖書通読

エゼキエル書28~29、詩篇77 ~ 78

 

本日も配信ありがとうございました。

m(_ _)m

 

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8月29日(月)☆彡

25.8℃/59%(エアコン稼働中)

 

 

どうやら

「台風11号」がやってきそうです。

かなり強い暴風の気配です。

この夏は無事だったなぁ、

と思いきや、

忘れた頃にやってきそうです。

また、近年では 私的に

ちょっと 見なれないコースです。

 

今回も、ちょっと

ズレてくれないかなぁと

希望的観測。

 

一番たちが悪いのはノロノロ台風。

迷走台風もありましたね。

 

沖縄が台風銀座と呼ばれていた頃、

9月10月の台風は当たり前だったよう。

 

あの頃はせいぜい風速40M級で

大型と呼んでいたのが

なつかしく思いだされます。

 

台風がこなければ

サンゴも死んでしまうそう。?

 

自然界の仕組みも不思議です。

 

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今回の箇所で

印象深い解説のことば。

聖所の中にある「パンを供える机」「燭台」「香壇」はすべて密接な関連性を持っていると考えられます

 

「机」は永遠のいのちを与える天からのパン「燭台」はやみの世界に神のご計画を照らし出す天からの光「香壇」は神のご計画を実現させる祈りを象徴しすべてが密接な関連性を有しています

すべては関連性をもっている。

幕屋の内に隠されて在る「イェシュア」を

深く深く味い知ることができますように。

 

尊き主イエスの御名によって。

ハレルヤ

アーメン

おねがい