出エジプト記10:1~20「いなごの災い」・・主の祭りは我々全員のものです! | 聖書と私とコーヒーと+ワン

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~「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)~

この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を
あなたがたに与えることができます。(Ⅱテモテ3:15)

 

<新共同訳>

いなごの災い

1主はモーセに言われた。

ファラオのもとに行きなさい彼とその家臣の心を頑迷にしたのは、わたし自身である。 それは、彼らのただ中でわたしがこれらのしるしを行うためであり2わたしがエジプト人をどのようにあしらったか、どのようなしるしを行ったかをあなたが子孫に語り伝え、わたしが主であることをあなたたちが知るためである。」

 

3モーセとアロンはファラオのところに行き、彼に言った。

「ヘブライ人の神、主はこう言われた。

いつまで、あなたはわたしの前に身を低くするのを拒むのか。 わたしの民を去らせ、わたしに仕えさせなさい。 4もし、あなたがわたしの民を去らせることを拒み続けるならば明日、わたしはあなたの領土にいなごを送り込む5いなごは地表を覆い尽くし、地面を見ることもできなくなる。そして、雹の害を免れた残りのものを食い荒らし、野に生えているすべての木を食い尽くす6また、あなたの王宮、家臣のすべての家、エジプト中の家にいなごが満ちる。 それは、あなたの先祖も、先祖の先祖も、この土地に住み着いたときから今日まで見たことがないものである』と。」

 

彼が身を翻してファラオのもとから退出すると、7ファラオの家臣が王に進言した。「いつまで、この男はわたしたちを陥れる罠となるのでしょうか。即刻あの者たちを去らせ、彼らの神、主に仕えさせてはいかがでしょうエジプトが滅びかかっているのが、まだお分かりになりませんか。」

 

8モーセとアロンがファラオのもとに呼び戻されると、ファラオは二人に言った。「行って、あなたたちの神、主に仕えるがよい。誰と誰が行くのか。」

9若い者も年寄りも一緒に参ります息子も娘も羊も牛も参ります主の祭りは我々全員のものです」とモーセが答えると、10ファラオは二人に言った。

「よろしい。わたしがお前たちを家族ともども去らせるときは、主がお前たちと共におられるようにお前たちの前には災いが待っているのを知るがよい11いや、行くならば、男たちだけで行って、主に仕えるがよい。それがお前たちの求めていたことだ。」ファラオは自分の前から彼らを追い出した

 

12主はモーセに言われた。

「手をエジプトの地に差し伸べ、いなごを呼びよせなさい。いなごはエジプトの国を襲い、地のあらゆる草、雹の害を免れたすべてのものを食い尽くすであろう。」

13モーセがエジプトの地に杖を差し伸べると、主はまる一昼夜、東風を吹かせられた。朝になると、東風がいなごの大群を運んで来た。 14いなごは、エジプト全土を襲い、エジプトの領土全体にとどまった。このようにおびただしいいなごの大群は前にも後にもなかった。

 

15いなごが地の面をすべて覆ったので、地は暗くなった。 いなごは地のあらゆる草、雹の害を免れた木の実をすべて食い尽くしたので、木であれ、野の草であれい、エジプト全土のどこにも緑のものは何一つ残らなかった

 

16ファラオは急いでモーセとアロンを呼んで頼んだ。

「あなたたちの神、主に対し、またあなたたちに対しても、わたしは過ちを犯した17どうか、もう一度だけ過ちを赦して、あなたたちの神、主に祈願してもらいたいこんな死に方だけはしないで済むように。」

 

18モーセがファラオのもとを退出して、主に祈願すると、19主は風向きを変え、甚だ強い西風とし、いなごを吹き飛ばして、葦の海に追いやられたので、エジプトの領土全体にいなごは一匹も残らなかった。 

 

20しかし、主がファラオの心をかたくなにされたので、ファラオはイスラエルの人々を去らせなかった

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「主がファラオの心をかたくなにされた」

やっぱり、いまだ、理解に苦しいところ。

 

「主がかたくなにされた」のなら、

「なぜいつまでも拒むのか」と

ファラオを責めることは酷では?

とも思えてしまう。

ファラオに二心があったにせよ、

もともと強情であったにせよ、

主がそうさせたのであれば、

なんとなく、ファラオもかわいそうな

気がしてきます。

 

「主」が はじめから

ファラオとエジプトを裁くおつもりだった。

それを10の災いをもって

後のイスラエルの子孫と我らのために

この御業を記録された。

 

映画「十戒」の名シーンの数々は

忘れられない。

まだ信仰の浅い時、そのシーンの数々に

心振るわせてしまったのを思い出します。

 

ファラオは、まさかヘブル人全員が

荒野に向かうなどとは考えもしなかったのですネ。

そうですヨネ。普通で考えてもあり得ない。

 

だけど、モーセさんのこの一言には

さすがに感動します。

主の祭りは我々全員のものです

なんと頼もしく、嬉しいこと。

イスラエルの神は、

御自分の民を羊や牛までも

捨て置かれない。

ハレルヤ

(雑感)

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<clay>

第八の災いの目的は、3 つある。

エジプト人が【主】を信じるため

エジプトの中で【主】が行われたことを、イスラエル人が息子や孫に語って聞かせるため

【主】は契約を守るお方であることを、イスラエル人が知るため

 

・家臣たちは、必死になってパロに訴えた。

彼らは、パロの知恵と力と神性を疑い始めている。

 

・第八の災いによって裁かれた偶像は、2 つである。

① Seth【セト】(農業神)。

 Isis【イッシス】(農業の女神)。

以上2 つの偶像が打たれるのは、第七の災いに続いて2 度目である

 

・この災いの結果は、これまでのパターンと同じである。

①パロの悔い改め、

②モーセの執りなしの祈り、

③問題の解決、

④パロが再び頑なになる。

 

【主】は、パロが頑なになることを許された(許容的御心)【主】の力を、エジプト人に対して、イスラエルの民に対して、そして全世界に対して示すためである

 

いかなる世界の指導者たちも、【主】を打ち負かすことはできない。【主】に信頼を置く者は、揺るがされることがない。

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イスラエルの神、【主】よ。あなたは人をかたくなにしたり、悔い改めに導いたりすることのできるお方ですどうか私に、砕かれた心を与えてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

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年間聖書通読

民数記31~32、マタイの福音書14

 

本日も配信ありがとうございました。

m(_ _)m

 

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3月20日(日)☆彡

陽はとうに落ちました。

残念ながら月は見えません。

 

かけこみセーフで、

ネコちゃんのお薬調達できました。

安堵照れ

 

このお薬が切れる頃、

「血液検査やりますヨ」とのこと。

 

正直、ヘタレな私は、

「結果」と直面するのが嫌、

なのであります。

 

ステージ悪化の進行はやまず

良くなることはないと

聞かされているからです。

 

治らない病。

「腎臓」

 

これは、「人」も同じネ。

 

ネコちゃんにも

「奇蹟」ってあるのかな。

 

2か月でここへきて、

4カ月か5か月目でようやく

持病が発覚。

 

その間、わたしは、

人口フードはかわいそう、と

せっせと

お刺身や鶏のササミを焼いて

香ばしさをお皿にもって

Mちゃんの満足気な様子に

こちらも満足して。

ところが、めいいっぱい

やってはいけないことを

やってしまっていたんですねぇ・・。

 

あとの祭り。

 

時には塩気もそこそこに

鮭をあげちゃった時もあった。

考えなしの愚かさでした。

 

Mちゃんの食事は制限だらけ。

でも、彼女は 頑張ってるから

感謝。

 

私も頑張れますように。

 

ハレルヤ