<新共同訳>
7)ヨセフは父を葬りに上って行った。ヨセフと共に上って行ったのは、ファラオの宮廷の元老である重臣たちすべてとエジプトの国の長老たちすべて、8)それにヨセフの家族全員と彼の兄弟たち、および父の一族であった。ただ幼児と、羊と牛の群れはゴシェンの地域に残した。9)また戦車も騎兵も共に上って行ったので、それはまことに盛大な行列となった。
~~
12)それから、ヤコブの息子たちは父に命じられたとおりに行った。13)すなわち、ヤコブの息子たちは、父のなきがらをカナンの土地に運び、マクペラの畑の洞穴に葬った。それは、アブラハムがマムレの前にある畑とともにヘト人エフロンから買い取り、墓地として所有するようになったものである。
14)ヨセフは父を葬った後、兄弟たちをはじめ、父を葬るために一緒に上って来たすべての人々と共にエジプトに帰った。
**********************************
その葬儀の列を目にしたとき、さぞや、カナン人たちは驚いたことだろう。エジプトという国の力と権威を見せつけられたのではないだろうか。
7日間にわたるゴレン・アタド(ヨルダン川の東側)での追悼の儀式。
カナン人はその地を「アベル・ミツライム」と改名するほどとなった。
一寄留民にすぎないヤコブさんの葬儀が、凡そ国家的とも思われるなされ方で追悼された。それは、カナン人の記憶にも残り、折々にその子孫へも伝承されたのではないだろうか。
思えば、ヨセフさんを登用したがゆえにエジプトは飢饉を乗り越え、そればかりか近隣諸国への援助も為しえ、パロの統治も安定した。ヨセフゆえの祝福をエジプトは享受したのだと思えます。神の器の働きに与る幸いはいかばかりだろう。
思うに、神のご計画ゆえに、その当時のパロという方も選ばれていたのかもしれません。 彼は、ことごとく「ヨセフ」さんを受け入れました。
神さまがそうさせた、といえばそれまでですが、人には自由意志があたえられかつ諸悪なるものの誘惑も常にあります。たとえ異教の民とはいえ、「善」のために、神のご計画に用いられる人の幸いを思いました。 後(400年後)のパロの用いられ方がとても対照的に思えてきます。 (雑感)
~~~~~~~~~~~~~~
この行列は、死者を葬るための悲しい行列であった。次にイスラエルの民がエジプトを出るのは、約400 年後である。その時の行列は、約束の地で生きるための希望の行列となる。
神の約束は必ず成就する。
そのことを信じる人は幸いである。
アブラハム、イサク、ヤコブの神よ。時が来たなら、あなたの約束はすべて成就します。そのことを信じます。どうか私に忍耐心をお与えください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
********************************
年間聖書通読
イザヤ書54~55、コリント人への手紙 第一4
本日も配信ありがとうございました。
m(_ _)m
~~~~~~~~~~~~~~
本日も晴天☀なり。
蝉の鳴き声盛んなり。
気温もまた31℃のよう。
昨晩は、つい
ウインブルドンの
男子シングルス決勝を観戦せんと
頑張ってみたものの やはり
いつのまにか 寝落ちしたよう。
ノバク・ジョコビッチ優勝!という
アナウンサーの高揚した声で気が付き
あぁ、やってしまった・・・と また
ちょっと 落ち込んでしまった。
(__)
朝焼けの外気は まだ優しい。
昨日は ぼんやりとしてはいても
大きな虹を 見た。
お天気雨。
車でひとっ走りしてみると
土砂降りの中に入ったり出たり。
お天気雨。
そして、虹。
なにかいいことあるといいな、
なんて 思ったのでした。
7月半ばの一週間の始まり。
私的に、
いつものように
過ごすのだと思いますが
それでも、
少しずつでも
前進できれば 幸い。
尊き主エイスの御名によって
讃美感謝申し上げます。
ハレルヤ