念願の「大和ミュージアム」へ。
水曜の午後に発って、
広島空港到着は午後6時前。
それでも、
日はとうに暮れて、あたりは真っ暗。
やはり、
南国とはちと違うひんやり感が新鮮。
レンタカーでホテルまで直行。
広島空港は「山」だよぉ。
なんて妹は言ってたけど、
ホント、そうだった。
ひたすら真っ暗な道はNaviだより。
ようやく灯りが見え始めて、
ホットした。
ホテルは、「呉」駅のまん前。
地下駐車場からは階段のみのよう。
とぼとぼと向かてると、背後から
スタッフらしき制服?姿の女性が声をかけてくださった。
そして、
案内がてらに妹の荷物も持ってくださった。
なんと有難い・・・、
本音のところ感謝、感謝
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なのでした。
幸先のよいスタートがきれそう?
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さて、翌朝。
本命の地へと向かいます。
「大和ミュージアム」
よほど焦ったのか、私・・
順路を逆にいってしまった![]()
されど、
戦艦大和の10分の1モデル。
見応えたっぷりな「大和」でした。
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今回、忘れられない展示品は、
『回天』でした。
「人間魚雷」・・・
なんというか、
尋常ではない発想に「戦争」の異常さを思う。
それは、なにも「回天」に限らず、
「神風特攻隊」もそうなのだろう。
・・・・。
「国」の命運をかける、とは
「尋常」ではない、のだ。
「国」を失うことは
「命」を失うことと等しいことなのだろう。
人間同士がなぜ
殺し合わねばならないのだろう。
いったい、「戦争」とは
誰が誰のために仕かけるものなのだろう。
悔しさや、憤りを超えて
悲しみもつきささってくる。
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「零」戦闘機?・・
こんなに小さいサイズだとは思いませんでした。
これで?
正直、そんな感じをもってしまいました。
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「大和ミュージアム」館内の情報量は多く、私的には、午前中の2~3時間だけでは足りませんでした。されど、さすがに、集中力も続きません。
足も疲れてきました。午後1時半を過ぎてようやく外に出ました。妹は、忍耐強く待っていてくれました。
旅の目的の二つ目、「艦船」クルーズ。
問い合わせをすると、2日前の予約が必要とのことで、当日の乗船は無理のようでした。あぁ、残念。![]()
下調べもろくろくしなかった私の落ち度。
一気にトーンダウン。
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昼食は、「海自カレー」です。
妹が検索してくれてました。
隣接の「ハイカラ食堂」さん。
受付ぎりぎりで駆け込みました。
人気メニューは完売でしたが、
「海自カレー」なるものは賞味できました。
(具がない
)・・でも
美味しかったです。
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これもまた隣接の「てつのくじら館」。
さぁ、見学しよう!と向かったら、
なんと、コロナ対策で入館者総入れ替え。
入場の時間が区切られていました。
今からだと、午後3時半受付。
ちょっと、時間があります。
念のため、
「艦船めぐり」をもう一度トライ。
すると
「夕呉クルーズ」に乗船できそうです。
出港(午後4時35分)の30分前に受付です。
おぉ~~~![]()
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諦めなくてよかったぁ、と思いました。
「てつのくじら館」を諦め、
「艦船めぐり」にシフトです。
その間、
「大和波止場」をちょっと散策。
ミュージアムのガラス越しに眺めて、
大きな公園?ぐらいにしか思っていませんでした。
でも、ここは、
「戦艦大和の前甲板の半分」の再現だと知って驚きでした。
「桂由美」さんプロデュースの場所のようです。
「大和ミュージアム」、行けてよかったです。
「呉」の街並みも空気も新鮮でした。
感謝![]()
(つづく)












