「讃美歌第85番 主の真理(まこと)は」の響きに | 聖書と私とコーヒーと+ワン

聖書と私とコーヒーと+ワン

~「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)~

この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を
あなたがたに与えることができます。(Ⅱテモテ3:15)

 

「賛美歌第85番 主の真理(まこと)は」

 

 

主の真理(まこと)

荒磯(あらそ)の岩

さかまく波にも などか動かん

(おりかえし)

くすしきかな あまつみ神

げに尊きかな とこしえの主

 

主のめぐみは 浜のまさご

その数いかでか 計りうべき

 

うつりゆく世さだめなき身

ただ主に頼りて 安きをぞえん

 

つもれるつみふかきけがれ

ただ主を仰ぎて 救いをぞえん

 

日本で初めて讃美歌集が発行されたのは明治7年(1874)とされていますが、それから10年あまりの間は小冊子の形で各種の讃美歌集から作られ、しだいに整ったものとなってゆきました。

 

明治15年(1882)に出た「讃美歌並楽譜」の中にこの歌の原形があり、作者は残念ながら不明です。

 

曲はユダヤの伝統的旋律といわれ、東洋的なひびきを持っています。 (VICTOR TWIN BEST:P6より)

****************************************

 

つい 涙してしまいました。

 

旧約聖書の民の痕跡、

ユダヤの民の流浪、

その民族的苦難のさまざまが

 

かって、また 現在も

さまざまな映像を通して

眼の奥に記憶されたものが

なぜか

もの悲しい旋律とともに

フラッシュバックのように

うかんできます。

 

なぜ、

何ゆえに、

神に選ばれた民は

主の意図した道を歩めなかったのだろう。

 

そこに

神の意図を阻む者、

神に敵対する者の存在、

そのすさまじき策略と攻撃を

見る思いがします。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

”YouTube”で

「讃美歌第85番」を見つけました。

 

わたしは、普段

「讃美歌」集を用いません。

たまたま 購入した

「VICTOR TWIN BEST」、

「讃美歌名曲集」の1枚目に

収録されているのを聴きました。

 

最近は

朝、このCDを流していますが、

今朝は、特に

第85番の旋律に

心うたれてしまいました。

 

感謝でした。

 

ハレルヤおねがい