箴言23章17-18節 (新共同訳)
罪人らのことに心を燃やすことはない
日ごと、
主を畏れることに心を燃やすがよい。
確かに未来はある
あなたの希望が絶たれることはない。
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(同新改訳)
あなたは
心のうちで罪人を妬んではならない。
ただ主をいつも恐れていよ。
確かに終わりがある。
あなたの望みは断ち切られることはない。
(同文語訳)
汝心に罪人をうらやむ勿れ
ただ終日(ひねもす)エホバを畏れよ
そは必ず報いありて
汝の望は廃らざればなり
(同N I V 訳)
Do not let your heart envy sinners,
but always be zealous for the fear of the Lord.
There is surely a future hope for you,
and your hope will not be cut off.
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解説をみてみます。
※新実用聖書注解P883※
【17-18】
他人を見てうらやましがるのではなく、主を見上げて主を畏れ、主に従うべきである。
<いつも>は「ヘ」コール・ハッヨームであり、直訳すれば「1日中」となる。
<終わり>(「ヘ」アハリース)には「未来」(新共同訳)という意味がある。
次の行の<望み>と関連させるなら、主を畏れる者には必ず明るい未来があるという意味になる。
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「確かに終わりはある」
と
「確かに未来はある」
と。
どちらの響きが好き?
と問われれば、わたしは迷わず
今朝は、
「未来」という言葉の響きを、
とりました。
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ここに書かれている「未来」とか
「あなたの望み」とかは、
どんなことを指しているのでしょう。
聖書のことばですから、
「自分」の「都合」ばかりに
捉えてしまうのもよくありません。
まずは、
正しい見方を学びましょう・・・。
(-_-)。
見て見ます。
まずは、BibleNaviさんから。
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引用します。
※BIBLEnavi:P583※
【23:17-18】
神の律法に対する責任に妨げられずに成功している者たちに嫉妬することはたやすい。 ある期間、彼らは、神が望んでおられることには何の注意も払わず栄えているように思えるが、彼らには未来がないのだ。
神に従う者たちには、神は希望と素晴らしい未来を約束してくださる。 たとえ地上でそれが達成できなくても。
さらに、引用します。
※クレイ聖書解説コレクション「箴言」P460※
<23:17~18 「主への恐れ」>
【罪人をねたむな】
この世には、罪人でありながら幸福そうに生きている人がいます。 彼らは、富、名声、権力などを手にし、成功した人生を満喫しているかのように見えます。
しかし、クリスチャンはそういう世俗的な人々を見て、うらやましがってはなりません。 むしろ、いつも主だけを恐れて歩むべきです。
主を恐れて歩むことこそ、知恵ある者の道です。
「確かに終わりがある」と書かれています。
(1)罪人の栄華には、必ず終わりがやってきます。 それは、草花が一日で枯れるように、突然消え去ります。
(2)義人が経験する患難にも、必ず終わりがやっ来ます。 その先にあるのは、希望 です。 「あなたの望みは断ち切られることはない」とあるとおりです。
【詩篇37】
これと同じ教えが詩篇37篇にも出てきます。少し長くなりますが、引用してみます。(略)
今、自分の心の中を吟味してみましょう。
聖霊によって軌道修正をしていただきましょう。
(1)あなたは、
不正を行う者に対してねたみを起こしていませんか。
(2)あなたは、
主に信頼して誠実に生きようとしていますか。
(3)あなたは、
主の約束に信頼し、
忍耐深くその成就を待ち望んでいますか。
(4)主は 私たちを弁護し、
私たちの義を真昼の光のように輝かせてくださいます。
主を恐れ、善を行う人は必ず栄えます。
(アーメン)
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詩篇37編が飛び出しました。
(ー_ー)!!
ちょっと、先へ進んでみます。
・・・・・・・。
と、思いましたが、
今朝は、
タイプする「気力」が伴いません。
詩篇37編は
明日の課題とさせて頂こう。
この流れを中断して、
また同じような感覚になれるかというと
少し微妙にも感じますけれど、
解説書に印刷された「言葉」は不動です。
私が今朝受けた「感動」もまた
「真実」であれば、
きっと、同じ「響き」を味わえるはず・・・
そう願って。
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今日も一日、始まります。
週の終わりの金曜日。
安息日の前の備えの日。
「教会」は お忙しいことでしょう。
清掃したり、お花を活けたり・・・。
私は、
「ご奉仕」できませんが、
ご奉仕に熱心な兄弟姉妹方を覚え
感謝してお祈りさせて頂きたく思います。
主からの信仰の喜びと祝福と共に
兄弟姉妹方それぞれの必要が
常に満たされてまいりますように。
また、
それぞれの地にあって
主を愛し、
主に連なる方たちとともに
主をほめたたえることができますこと
心より感謝いたします。
今日も一日、
主に連なり、
主の御名によって、
感謝することができますように。
よき一日とさせてください。
ハレルヤ