「凡そ生きて我を信ずる者は、永遠に死なざるべし。汝これを信ずるか。」ヨハネ11:25 | 聖書と私とコーヒーと+ワン

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~「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)~

この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を
あなたがたに与えることができます。(Ⅱテモテ3:15)

ヨハネ福音書11:25 (新共同訳)

イエスは言われた。

わたしは復活であり、命である。

わたしを信じる者は、死んでも生きる。

生きていてわたしを信じる者はだれも

決して死ぬことはない。

このことを信じるか。」

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以前、この御言葉にあった時、

生きていてわたしを信じる者は

だれも決して死ぬことはない。」

の理解に困りました。

 

どいういうことだろう?

生きたまま、死なない?

 

ヨハネ伝11章は

マルタ、マリアの兄弟、

ラザロの死の場面。

 

そこでのイエスさまの行動は

不可思議なものでした。

 

危篤のラザロの報を受け、

戻ろうと思えば戻れた距離にいました。

が、あえて、

イエスさまはかけつけませんでした。

悪くいえば、

わざとラザロを死なせたのでした。

 

*ラザロが病気だと聞いてからも、

なお二日間同じ所に滞在された。

(ヨハネ11:6)

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

イエスは涙を流された。」

(ヨハネ11:35)

 

わたしは、

ここに触れるたび、

「人間イエス」を見る思いです。

 

普段、あまりにも

「神格化」されたイエスを仰ぎみる。

(それは当然なのですが・・)

しかし、

イエスは、「人間」だった。

 

「神」が「人」となる、

ということはどういうことか。

 

イエスは涙を流された。」

 

人間イエスは「御父」、

神の使命に生き、

人間ラザロは

イエスの使命のために

死ななくてはならなかった。

 

この病気は死で終わるものではない。

神の栄光のためである。

神の子がそれによって栄光を受けるのである。」

(ヨハネ11:4)

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

--生きていてわたしを信じる者は

だれも決して死ぬことはない。--

 

???

「生きていてわたしを信じる者は死なない」?

 

文字通り、

「死なない」の?

 

・・・・。

(-.-)

 

でも、ちょっとちがったみたい。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

引用します。

 

※クレイ聖書解説コレクション「ヨハネ福音書」P146※

 

わたしは、よみがえりです」との宣言は、ヨハネ福音書にある7つの「わたしは、○○です」というメシア宣言の第5のものです。

 

イエスをメシア(キリスト)と信じる者には、次のことが約束されます。 その人は肉体的に死んでも、霊的に死ぬことはないまた、やがてよみがえり、肉体的にも再び生きるようになる。 なんとすばらしい宣言でしょうか。

 

このことを信じますか」というイエスの問いかけに対して、マルタがこう答えています。

はい。主よ。 私は、あなたが世に来られる神の子キリストである、と信じております」。

 

彼女はイエスの宣言を受け入れ、イエスこそ約束のメシアであるとの信仰告白を行ったのです。 私たちには、このマルタの信仰があるでしょうか。

 

キリスト教信仰の真髄は、「復活信仰」です

 

イエスの宣言をそのまま受け入れたマルタの信仰と従順さが、そのまま私たちの信仰と従順さとなりますように、心から祈りましょう。

 

※BIBLEnavi:P1118※

【11:25,26】

イエスには、罪を赦す力だけでなく、いのちと死を支配する力があるこれはイエスがいのちの創造主であるからである(14:6)。

 

キリストを信じる者は誰でも、死によって征服されない霊的ないのちを持つ

 

イエスの御力とイエスが私たちに差し出してくださるものが真にどんなに素晴らしいかをはっきり理解するとき、どうして私たちの人生を彼にゆだねずにいることができるだろうか。

 

信じる私たちにとって、「わたしが生きるので、あなたがたも生きるからです (14:19)という、何と素晴らしい保証と確信があることだろう。

 

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御子を信ずる者は永遠の命をもち、

御子に従わぬ者は生命を見ず、

反って神の怒りその上に止るなり

(ヨハネ3:36)

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アーメン

ハレルヤおねがい