列王記下8:1-2 (新共同訳)
エリシャは、
かってその子供を生き返らせてやったことのある婦人に言った。
「あなたは家族と共に立ち去り、住める所に移り住みなさい。
主が飢饉を呼び起こし、それはこの地にも及んで七年も続くからだ。」
婦人は直ちに 神の人の言葉どおりに行動し、家族と共に立ち去り、
ペリシテ人の地に七年間住んだ。
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列王記下4章に登場するシュネムの婦人。
旅をするエリシャに尽くした人物です。
婦人は すでに エリシャから二つの奇跡を 頂いていました。
つくづく思います。
この、シュネムの婦人の”幸い”を。
これほど、預言者に気にかけてもらっている婦人。
愛される秘訣は何だろう、と 思います。
彼女は、預言者エリシャに献身的に尽くしています。
彼女の預言者への配慮は、そのまま
彼女自身へ返されているように 思えます。
さらに、彼女は 「直ちに」従える 従順さを備えていました。
そのような信仰を わたしも もてたら幸いだな、と感じます。
彼女の 預言者への献身は、すなわち「主」への献身。
彼女の 預言者への従順さは、すなわち「主」への従順さ。
常に、エリシャと親しく交わり続けたシュネムの婦人。
それは、絶えず 預言者からの配慮を頂ける立場にまで
彼女を押し上げています。 なんと幸いでしょう。
彼女の信仰は、彼女のみならず 彼女の家族をも救い出しました。
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【主】を畏れ敬う とともに、
【主】との親しき交わりを持つことができる者は、
主から 絶え間ない 「配慮」を頂ける”秘訣”を得ています。
というか・・・、
もう、すでに わたし(たち)は
イエス様によって、
そのような関係の中に入れられている、
という方が 真実なのでしょう。
離れてしまうとすれば、 「わたし」の方からで、
忘れてしまうとすれば、「わたし」の方から、なのでしょう。
(雑感)
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イエスは言われた。
「なぜ眠っているのか。誘惑に陥らぬよう、起きて祈っていなさい。」
(ルカ22:46)
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アーメン ハレルヤ!