心あたたまるようなエピソードを一つ。
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日々の聖書を読む進める際に、
私にとって助けとなる いくつかの解説書があります。
その中の一つに、
中川健一著の「クレイ解説コレクション」があります。
今回、サムエル記下17章を拝読中、
17:24~29の解説箇所に面白い記事も紹介されておりました。
もうすでにご存じの方も多いとは思いますが、
ブログに全文転載させて頂くことにしました。
時折、読み返したくなる記事だと思うのです。
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クレイ解説コレクション「サムエル記第二」P411
※誘拐された少女を救ったライオン※
エチオピアで起こった事件です。12歳の少女が7人の
男に誘拐され、結婚を強要されました。彼女は7日間、
囚われの身にありました。花嫁を確保するために、男た
ちが少女を誘拐する事件は、エチオピアでは頻繁に発生
しています。誘拐された少女は暴力を受け、レイプされる
のが普通です。
この12歳の少女の場合もそうでした。助けを叫び求め
ても、辺りにはその声を聞いてくれる人がいませんでした
た。そのとき、ありそうもないことが起こりました。3頭のエ
チオピア・ライオンがその声を聞いたのです。これは黒い
色をした大きなライオンで、エチオピアのシンボルとなっ
ている猛獣です。少女の叫び声を聞いた3頭のライオン
は藪から飛び出て、誘拐者たちを追い払いました。少女
にとっては、一難去ってまた一難の経験でしたが、驚くべ
きことが起こりました。3頭のライオンは少女を保護する
かのように、その周りに座り込んだのです。半日後に警
官が到着すると、ライオンたちはそこを立ち去りました。
救出に当たったウォンディム・ウェダホ警部はこう証言
しています。
「私たちが彼女を見つけるまで、ライオンたちは彼女を
守っていました。次にライオンたちは、私たちに贈り物で
も与えるかのように、彼女をあとに残して森の中に消え
て行きました」
野生動物の専門家は、少女の叫びが子どもライオンの
声のように聞こえたのではないかと推察しています。
いずれにしても、どう猛な野獣が保護者の役割を演じた
ことに変わりはありません。
「みんなが、これは奇跡的だと言っています」と
ウェダホ警部は語っています。
この少女は無力でした。
彼女を救う力は彼女以外のどこかから来る必要があったのです。私たちもそれと同じ状況に置かれています。
私たちを罪と死から解放する力は、
私たち以外のどこかから来る必要があります。
私たちにとって唯一の希望は、イエス・キリストです。
この方は、ユダ族のライオンと呼ばれています。
Anthony Mitchell, "Lions Rescue,Guard Beaten Ethiopian Girl," Yahoo News Used by Permission from Preaching today.com
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アーメン
ハレルヤ!