本日国立の二次試験が終わった。
子供は相変わらず精神状態(に伴う体調も)ボロボロが続いていて、1日目だった昨日は早めに寝たはいいけど夜中3時半に目が覚めて、そこから無理矢理もう1回眠ろうとして次は5時に目が覚めて、さらにがんばって寝直したけど5時40分に目が覚めて、あきらめて起きたそうだ。
「目が覚めたら、自分が漂白されたような、体の中が空洞になったような感覚」という、文学的なんだか意味不明なんだかのことを言っていた。
1日目が終わって帰ってきたら、試験中に動悸と頭痛がしたと言い、さらにペンだこのささくれが剥けて流血してしまったと言う。
2日目は、夜早めにベッドに入ったのに、夜12時半ごろ「眠れない」と部屋から出てきて、しばらくしてようやく眠ったと思ったら4時半に目が覚めて、結局そこから眠れないまま朝食の時間になったとか。
体調悪い体調悪いと言われたときに、少しでもリラックスできるようにと思っておおらかに構えた返事をすると、子供は「でも」「だって」とぐずぐず反論してくる。そうなるとこちらとしては「どうしてもしんどいなら試験を取りやめて病院に行く?」としか言いようがなく、すると子供は「それはいやだ」と言う。
なら申し訳ないが私にゃこれ以上どうにもできないので、鬱陶しいから口に出さないで一人で耐えてくれと思うしかない。
子供によってタイプがあって、うちは下の子は鞭を入れるといじけて走らなくなる馬で、ほめておだてて伸ばすしかないタイプだ。
それに対して、上の子は少々お尻を叩いても走るし、下剋上的なもの(もちろん自分が元は下でひっくり返す立場)が好きで、君には無理だよと少々きつい言葉をかけて逆に奮起させることも通用するタイプなので、今朝はついに「体調悪いって言っとけば落ちたときに具合悪かったからできなかったって言い訳になるもんね」と言ってしまった。
子供は一瞬むっとして「そうだよ」と言ったけど、その後支度をしながらついていたテレビを見て笑ったりしていたので、特にフォローはせず放置した。
送り出してから、細かい不調はあるもののインフルエンザや胃腸炎など試験が受けられなくなるほどの重大な事態にならずに無事に出かけられてよかった、と思う。
さて、試験の出来なのだけど、正直微妙、というかよくわからない。
センターのときもそうだったのだけど、子供の出来が一般的な出来と違うのだ。平均点の高かった科目で子供はいまいちで、逆に平均点の低い科目で子供はよくできていたりした。塾の分析で「易化」と言われた科目で苦戦したのに、「難化」という科目では「簡単だった」と言ったりしていた。
で、今回は国語と英語は特に例年と変わらない感触だったそうだ。
やっちまった感があるのは、やっぱり苦手の数学。子供は「最低でもこれだけはできないとまずいな」というまさに最低ラインのことしかできなかったそうなのだけど、どうも今回は易化したのではないかと。答案が回収されるとき他の人の答案がちらっと見えるのだけど、結構みんな空欄少なくびっしり埋まっているように見えたと言う。
私もネットで情報を拾ってみたのだけど、子供と同じ学部を受けた受験生の声は拾えなかったものの、数学の配点が高い別の学部の受験生たちは「わりと簡単だったね」という意見のようだ。
日本史は、子供にとっては楽だったようで、易化したと思うと子供は言っているのだけど、ネットの情報では世界史や地理で受験した人たちの書き込み(難しかったとか傾向がすごく変わったとか)は探せたのだけど、日本史については書き込んでいる人が見つからないのだ。
日本史で受験した生徒の数はそこそこいるだろうと思うので、話題に上らないというのは例年並みだったのか簡単だったのか。難しかったのならもう少し話題になるかなぁ、と。
というわけで、今回ちょっとうちの子にとっては嫌なパターンなんだけど、数学の出来が合否に結構影響してくる感じじゃないかな、という印象である。数学で思うように点が伸びなかったのを、他の科目でどれぐらい補えているかが鍵のような気がする。
夕方帰宅してきた子供は、またもや「試験中呼吸が浅くて、息を吸っても吸っても酸素が入ってこない気がした」と言っていた。
試験が終わったとたんにすべてのストレスから解放されて即調子がよくなるというわけにはいかないだろうけど、この「具合悪いアピール」、まだ続くのかしら。どのぐらい続いたら本気で受診することを考えないといけないのかしら。
夕飯のときまで暗い顔をしていた子供、今は漫画を読んでいる。夫が去年の夏ごろに大人買いした漫画で全部で20数巻あるのだけど、受験が終わるまで読まないと言うので本棚に入れずにずっと夫が自分の書斎スペースにしまっておいたものだ。
気分転換して、今夜はぐっすり眠れるといいのだけど。

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