子供が大学生になって約3ヶ月。忙しい日々を過ごしている。

時間をいかに上手に使うか、また、いろいろと重なってしまったときにどう優先順位をつけるかがこれからの課題である。

 

子供の大学では新歓期のイベントが複数あり、それが6月上旬まで続く。クラスごとに準備や練習が必要なものも多い。

子供は中高時代からもわかるように、イベント事があるとお客さんよりもスタッフをやりたがり、仕事をたくさん抱えることになりがちだ。なまじ普段からミーティングへの参加率が高いので、周囲から役につくよう依頼されて受けてしまうことも多い。

この新歓期も、いくつかの部門で出場者になったり作業のリーダーになったり、当日のシフトも多めに入ったりと予定がパンパンだった。

さらに、サークルに2つ入っていて、途中からはバイトの面接なども重なり始め、とにかく時間が足りない状態に。

 

帰宅が夜11時半を過ぎることもたびたびあり(一応門限10時半ということにしてあったのはどこへやら)、そこから課題だの語学の小テストの勉強だのに取りかかるので、大学生になってから、受験期や中高生のときの定期テスト前でもやったことのない完徹が1回、2時間程度の睡眠も数回あった。

 

先日バイトの採用が決まり、今日は契約&初回説明があるそうだ。新歓期のイベントは終わったけど、今度はバイトのシフトが入ってくることになる。

 

子供の場合、中高時代も部活を休んだことが皆無に近いレベルだったけれど、どうも活動に参加しないことに抵抗があるようなのだ。

サークルなども、部門に分かれて行動することがあるのだけど、自分のポジション的に考えてこれは行かなくていいんじゃないの?という準備にも全部参加し、勉強会やら親睦会やら自由参加と言われているものにもすべて参加し、その結果時間もお金も足りなくなってアップアップという状態。

時間やお金が不足してくると、食事を抜こうとするのが厄介である。受験期にダイエットをして著しく体調を崩した前科があるだけに、こちらも食事に関してはついうるさく言ってしまう。

 

自分の置かれている状況や金銭面、時間面を考えて、物事をある程度取捨選択する必要があると思うのだけど、子供は全部なんとかしようとする傾向にある。

こういうのって、将来の過労死予備軍じゃないかと思う。

 

あまりに目に余るときは優先順位をつけるように言うのだけど、「わかった」と返事だけはするが実際には何も変わっていなかったり、さらに言うと口論になったりで、非常に扱いにくい。

大学生にもなってこちらがいろいろ指図するのもと思い、苦々しい思いを抱えながら様子を見ているところである。

クラスメートの中には、複数のサークルに入るのに親の許可が下りなかったのでこっそりやっている子とか、成績が下がったらバイトをやめろと言われている子もいるらしい。最初は大学生に対して親が口出しなんてするんだ~と思っていたが、今の子供の様子を見ていると、私も猛烈に口出ししたい・・・。

 

 

 

にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ
にほんブログ村

子供の通う大学から得点開示が来たので、載せておこうと思う。

 

 

センター試験の点数は自己採点と相違なし。英語のリスニング込みの点数を200点に圧縮したものが、小数点以下が四捨五入されていたため、自己採点では切り捨てで805点としていたものが806点となっている。

 

二次試験の方は1000点満点なんだけど、大学のHPでの書き方を見ると「第二次試験の配点に基づく総点」とあるので、単純に1科目250点×4科目の点数ではなくて、それぞれの科目を学部の配点に換算したうえでの合計点なのだろうと思う。

ちなみに、大学のHPによると、子供の学部の合格最高点は719点。

 

うちの子の大学は個別の科目の点数が出ず合計点しか出ないので、実際のところ何がどうだったのかがわからないのだけど、何となくこうだったんだろうなという予想はできる。

 

数学は5問出るのだけど、よく「〇完〇半」というような言い方をする。完答できたものが何問、部分的に導き出せたものが何問という感じである。

二次試験が終わった後、ネット上で「今年は数学簡単だったね」という書き込みが結構見られて、3完~4完確実なんて言っている人も多かった。

子供は試験直後、1完はできたのだけど、他にどのぐらい部分点がもらえているかわからなくて、トータルで1完1半~1完2半になるかどうかと言っていた。後から予備校の解答速報を見たら、もしかすると2完+部分点かな、という状態にはなったのだけど、おそらく半分取れているかいないかぐらいだと思う。

 

英語は、大学でのクラス分けが入試の点数をもとにされているらしく(今までは入学式前に受けるTOEFLの点数でクラス分けされていたらしいのだけど、今年はTOEFLを受ける日にはすでにクラスが発表されていた)、そこから自分の出来が推測できる。

クラス数などから計算すると、上位4分の1あたりのクラスに入っているので、すごくできたわけではないがそこそこの出来だったのだろうと思う。

 

国語は子供は得意としているが、二次試験での配点が低いので、結果に大きく影響していることはないと思われる。

 

日本史は細かいミスはあったようだけど、子供はわりと手ごたえを感じていたようで、おそらく数学でのビハインドを日本史が救ったのだろうと思っている。

 

国立大学の日本史の問題は、私立大学の重箱の隅をつつくような問題と違って、教科書をじっくり(欄外の小さな字で書かれている注釈なども含めて)読み込んでおけば対応できると言われている。

子供は受験直前、ストレスから学習机に向かえなくなったときや朝早く起きて寒くて布団から出たくないとき、ずっと日本史の教科書を寝そべりながら読んでいた。まるでお気に入りの本を読むかのように持ち歩き、繰り返し繰り返し読み込んでいた。

 

二次試験終了直後、数学のあまりの手ごたえのなさと、ネットの「数学楽勝」書き込みに「ヤバい、だめかもしれない」と言っていた子供だけど、結果としてはわりと危なげなく合格できていたということかな。

ものすごくいい点で合格できてたり、合格最低点すれすれだったりしたらそれはそれでブログネタになるのだろうけど、そういう意味では特段おもしろくもない普通の結果であった(笑)。 

 

 

にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ
にほんブログ村

つい先日、ブログはこれでいったんおしまいと書いたばかりなのに、書きたいネタができてしまったので書く。

子供のいわゆる危機管理能力のなさというか経験値不足から起きたこと。

 

子供が空き時間に一人で大学のベンチに座っていたら、2人組の女性が寄ってきて、写真を撮らせてくれと言ってきたそうだ。顔は写らないようにして、大学の建物を背景に入れると。

子供、これをOKしてしまう。見ず知らずの人間に写真を撮らすという感覚が大人から見ると理解できないが、子供は大学構内であったこと、相手が女性であったこと、年齢が大学生ぐらいであったこと、顔は写さないと配慮されたことなどから大丈夫だろうと判断してしまったらしい。

 

で、撮った写真を送ってあげるからライン教えて?と言われて、これまた大人からするとびっくりなんだけど、教えてしまったと。

その後ちょっと雑談して、どんなサークルに興味があるか聞かれたので答えたら、まさに子供の希望ドンピシャの集まりがあるから来ない?と誘われたそうだ。

子供はその後用事があったのでそれは断ったのだけど、帰宅してからもラインがどんどん来る。1つ断っても、こういうイベントもあるよ、と次から次へお誘いが。見事に子供がサークルでやりたいと思っているジャンルの話ばかり。でもそのイベントや団体名、検索しても引っかかってこないし、当然全部大学のものではないのだ。

 

子供が小さかった頃、公園でいきなり知らないお母さんに「料理教室に来ない?」とか「子育て講座に参加しない?」とか誘われて、よくよく話を聞くとマルチだったり自己啓発セミナー系だったりしたけど、まさにそんな感じなのではないかと思う。

 

公的なイベントだと相手は言っているのにネットで全く情報が拾えないし指定された場所も学外の知らないところばかりで、さすがに子供も不審に思って私に話をしてきて、一連のことが発覚し、ラインはブロックした。

 

大学では今新歓の真っ盛りで、学校からは宗教系などの怪しいサークルに注意するようにとプリントで注意喚起はあった。でもそういうものは最初から怪しさプンプンなわけじゃなくて言葉巧みに近づいてくるものだ。

この時期一気に接する人間の数が増えて、新歓される側も人が寄ってくる状況というのに慣れてしまって警戒心がない。

子供は前提条件として、寄ってくる人に悪意があるとは思っていないし、新歓だったら無碍に断るのも悪いかな、なんて考えてしまうようだ。

ラインの気軽さもいけないと思う。

ラインだって自分との連絡手段を相手に与えるわけで、「今会ったばかりの相手とライン交換するのは、通りすがりの見知らぬ人に住所や電話番号を教えてくださいと言われたから教えるというのと同じぐらいのことなんだよ」と言ったら、子供はようやく事の重大さに気づいたようだった。

 

つい最近まで高校生だったのだから、経験値不足はしょうがないのかもしれないけど、子供の危機管理能力の低さに不安になる。最初から相手を疑ってかかれと言うつもりはないけど、寄ってくる相手には善意しかないだろうと信用しすぎるのも問題である。

学校の勉強だけじゃなく社会勉強が必要だな・・・。

 

 

にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ
にほんブログ村

 

大学の合格発表の日、サークルの勧誘がすごかったらしい。子供によると、掲示板を見ようと思って前に進むと、ほぼ真横の位置から先輩たちが見つめていて、合格したとわかるや否やすかさず取り囲まれてまず胴上げされたそうだ。

で、その後ちょっと奥まったところに連れていかれて(怖)、ラインを交換しようと迫られたそうだ。(ちょっと人聞きの悪い言い方か。でも断れる雰囲気じゃなかった、と。)

 

その後、イベントのお誘いやら食事のお誘いやらが頻繁に入ってきた。

子供の学校は卒業式が遅めだったので、お誘いをもらった日は登校日だったりしてそもそも行けないし、子供の性格上、入る気が全くないサークルの先輩におごってもらうのも気が進まないということで、ことごとく断っていた。

 

春休み中は大学のイベントと高校の友人たちとの外出の予定がかぶってしまったりもしていたのだけど、高校の方を最優先にして予定を組んでいた。地方に行く友達などは、もうそろそろ東京を発つ頃である。

 

今日は子供は大学のサークル紹介に参加してきた。いくつか興味のあるサークルに話を聞きに行ったようだ。サークルの先輩たちと夕飯を食べながら、サークルのことや講義のことなど情報をもらってきた。

子供は中学受検のときもそうだったけど、入学が決まる前から「このサークル(部)に入りたい」というものがある。近い将来そこにいる自分というのをイメージすることで、受験勉強のモチベーションにしていた部分もあるようだ。

 

受験期に少々体調不良気味だったのはだいぶマシになってきたけど、今でもときどきふっと何か思い出しては胸がざわつくこともあるらしい。

新しい環境に入っていくことでいい感じで気が紛れればいいのだけど、怒涛の変化の中でふと疲れることもあるかもしれないと思う。

高校の先生が、「中高一貫生は大きな環境の変化を久しく体験していないので、もし困ったことがあったらいつでも高校に来てください」と言ってくれたのがちょっと心強い。

 

講義やサークルのスケジュールと合うかどうかわからないのでまだ未定なのだけど、子供は高校でのチューターに登録したので、もしかするとこれからも高校に出向いて後輩たちや先生方と接する機会もあるかもしれない。

新しい環境に入ってはいくけれど、中学~高校時代は子供にとって間違いなく母港のような位置づけになっているだろうと思う。

 

約6年前、公立中高一貫校ってどうなのよということで書き始めたブログだが、この先の大学生活についてはもう親が事細かに記事を書くこともなかろうということで、ひとまず今回でいったんおしまいにしたいと思う。(忘れずに大学入試の点数開示をしたらあとちょっとだけ書くかも。)

 

誰か読んでくれる人の参考に少しでもなるといいと思うので、記事は消さずに残しておく。ブログ村のカテゴリーを見直して、中高一貫教育、公立中高一貫校受験、大学受験体験記に登録し直した。

 

読んでくれた方々、コメントなどで交流のあった方々、ありがとうございました。

 

 

 

にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ
にほんブログ村

よく中学受験や高校受験で、「受験対策がしっかりしている学校に行けば塾に行く必要はないよ」という話を聞く。公立か私立か悩んだときに、「私立に行けば手厚くて塾代がかからないから、公立に行って塾代もかかるのとたいして変わらないよ」という話も聞いたりする。また、「中高一貫校は5年間で中高のカリキュラムを終わらせて、最後の1年は受験のための演習にあてられるから有利だよ」という話も聞く。

 

子供の場合、公立の中高一貫校から塾なしで受験、そして5教科7科目受けての国立大学合格という形であったが、複数の人生のパターンを同時に歩んで比べてみることができないため、もし子供が中高一貫校でなく地元の公立中学から高校受験をしていたらどうなっていたかというのは、想像でしか語れない。が、ちょっと考えてみようと思う。

 

下の子が地元中学から今年高校を受験して、中高一貫ではない公立高校のカリキュラムが今資料として手元にあるのだけど、最近は国公立を目指せる大学受験を見据えたカリキュラムを組む高校も少なくないので、私が高校生だった頃と違って、高3になってもまだ未習の科目がボロボロあって、受験直前まで新たな知識を入れないといけないという状態にはならないようだ。

下の子の入学する高校では、高2までに数ⅠAと数ⅡB、地理、日本史、世界史が一通り終わるようになっていて、理科基礎や基礎のつかない理科も1科目高2までには終わっているので、文系の子であれば選択の仕方によっては高3で新たに学ばなければいけないものはない。英語に関してはむしろ上の子の中高一貫校よりも早めの進度である。

もし上の子が中高一貫ではない高校に行ったとしても、カリキュラム的には国公立が全く目指せないような状態にはなっていなかったろうと思われる。

 

ただ、これは大きかったなと思うのは、中学からの勉強量の差である。地元公立中学と上の子の中高一貫校とでは課題の量が全然違う。また、やっていることの難易度も違う。

上の子の場合、学校で購入した教材がたくさんあり、それをきちんとこなしていくとかなりの勉強量になり、自分で書店に行って新たに買い足す教材というのが少なかった。

下の子の場合、学校の教材だけでは分量も少ないし基礎的なことしかできないので、自分で問題集や参考書を買い足さないと+αの力がつかない状態だった。

第一子である上の子がもし地元公立中学に行っていたら、中高一貫校の学習内容など知らないので、中学でそこそこ成績がよくいい順位につけていたりしたら「これでいいんだ」と思って+αの部分をやらなかったかもしれないなと思う。その結果、大学受験のときに中高一貫校のカリキュラムで学んできた子たちに差をつけられていたかもしれない。

 

中学のときだったと記憶しているのだけど、以前保護者会で、学校としては塾には行かなくても大丈夫なように考えているので、塾に行くとしてもすべての科目を取るというのではなくて、苦手科目を補う程度で、あとはしっかり学校での学習をしてくださいという話をされたことがある。

私は貧乏性なので(笑)、子供が1日の3分の1ぐらいの長時間を学校で過ごすのに、そこでの勉強では大学受験を乗り切れず、お金を払って余分な時間をかけて塾に外注しなければならないというのは納得がいかないので、子供にはぜひとも学校を最大限に利用してもらって、塾なしで大学受験してもらいたかった。

出された課題はきちんとすべてやる、定期考査だけでなく小テストなどの勉強もしっかりやる、テストや模試はやり直しレポートを出すことになっていたのでしっかり見直しするということを徹底して、子供も根がまじめで小心者なので課題をやらずに放置することはほとんどなかったと思う。

 

自分の弱点が人から教わることでクリアできるなら塾に行くのもありだと思うが、子供の場合は足りないのは教わることではなくて自分で勉強して定着させる部分だったのと、塾へ行くのに時間を取られたり自分のペースで勉強できなかったりするのを嫌って、結局塾には行かなかった。ちょうどいい教材を探すのが難しく、また自分で丸付けするのではなく人に添削してもらいたい英作文などだけ、Z会を利用した。そのほかの英語、日本史などは学校の先生に添削をお願いした。

中高一貫で塾なし、学校を目いっぱい頼ってうまくいったよ、という一例になれてよかった。

 

卒業式の後に保護者と先生たちで卒業を祝う会というのをやって、そのときに英語の先生が「年が明けてからの添削が大変で、その時期の前のことはあまり覚えてない」とおっしゃっていて、大勢の生徒たちが添削してもらいに行ったのだろうから、ありがたいなぁと思う。

 

せっかくなので、後輩の在校生の参考になればということで、あえて子供の学校での立ち位置にちょっと触れておこうと思う。

中学受検は、おそらく点数低めでの合格だった。また、うちは私立受験はしなかったので、数、理、社あたりであまり貯金がない状態での入学だった。

中学の間の定期考査では、120人生徒がいるうちの上位4分の1(30位以内)に入ることを目標に設定していた。目標をクリアできたこともあればクリアできなかったこともある。ざっくり区切って上位層には入れていたけれど、トップ層に入ったことはなかった。

 

高校に入ってからは、生徒によって受ける科目や先生が違っているのでテスト内容が違ってあまり参考にならないのだけど、やはり上位4分の1に入るかどうかぐらいの位置であった。(できる科目とできない科目との差が大きく、古典は得意だったのでいつも一桁順位だったが、中学での早い進度についていけずに落ちこぼれかかった数学に至っては、中3夏の実力テストで校内偏差値43、高1の初めての定期テストではクラス順位38人中35位というスタート。)

高2の終わり頃から数学と英語をテコ入れして、高3になってからジワリと浮上し始めた。

 

 

 

にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ
にほんブログ村