ふと思えば、いろいろな人生がありました。
僕は、とにかく好きなことをいろいろと、その時その時一生懸命やってきたので、
まるで、いくつもの人生を生きてきたみたいです。
親元での生活、
東京での一人ぐらし、
ファッションデザインを夢中で勉強していたとき、
環境問題について必死で考えていたとき、
ボディーワークに魅了され、朝から夜までずーーーっと体を感じて、探っていたとき、
現代アートを学び、大阪に住んでいたとき、
一人でアメリカをボロ車で激走していた時、
ポートランドでプロセスワークを勉強していたとき、
アメリカでお金もなく、節約を楽しみながら暮らしていたとき、
NYで当時の恋人の家に半居候状態だったとき、
日本に帰ってきて、今の妻と2人で暮らしていたとき、
家族ができ、大阪でたくさんの仲間達と毎日のように遊んでいたとき、
京都で家族3人で「普通の家庭」らしい生活をしている現在、
そして、会社と自分がさらに大きくなっていこうとする未来。
それぞれの記憶は、
場所が異なるせいかつながりが薄く、
僕のなかでまるで映画のように記憶のなかに収まっている。
それぞれでやっていたことが違うから、そのときの「思考傾向」も違うから、まるで別人のような。
「あの人生は本当に僕の人生だったか?」
ときどきふとそんなことを思う。
でも、たぶん、それは僕のなかに今も息づいている。
たくさんことを、たくさんの場所で、たくさんの人とやるって本当に面白い!
たった1つの人生だけれど、まるで何回も生きているみたい。
みなさんも人生にクサクサしたら、
ぜひ今夢中なことを一生懸命やってみてください。
違う場所で、違う仲間と。
そうすると人生は、
1つのストーリではなく、
童話集みたいな、たくさんのストーリーの集まりになっていくのです。
行きつけのカフェを変えるだけでもいい、
行きつけのエリアを変えるだけでもいい。
そこの人と話して、そこで仲間をつくり、そこでしか得られない情報を、集めてみましょう。