昨今、いじめの問題をどう解消するかが

ホットな話題になっているようだ。




安倍内閣は

「道徳」

を教えることにより

いじめが軽減するのではないか?

と思っているようだ。




が、

集団心理と場を研究してきた僕

としては、

それではなにも変わらないと思う。




そもそも「いじめ」は

大人の社会から伝搬してきたものだ。




なぜ、年に3万人を超える自殺者がいるのか?

それは「社会によるいじめ」

による。

「陰湿」ないじめを

自然と発生させてしまう「社会構造」が

根本的な原因ではある。




子どもの姿は

つねに

「大人の鏡像」

であり

それを「誇張」したもの

なのだから。





・・・と、まあ、

そんなややこしいことをいっても

とりあえずはなんの役にも立たないので

手軽にいじめを解消

というか

「減少」させる

わりとスグにできる方法を書こう。




それは

「クラス替え」

を頻繁に行うことだ。




人は集団になると

「秩序」



「ランク」、

「暗黙のルール」

を無意識につくりだそうとする生き物だ。




クラスに決まった生徒が配置され

一定期間が過ぎれば

自ずと

「いじめる者」



「いじめられる者」

が出てくる。

あとは、なにかの拍子で

「いじめがひどくなるきっかけ」

があるかどうかである。




これを防ぐには、

学期ごとくらいでクラス替えをすればいい。

(できれば年に3回くらい「不定期」「事前告知なし」で行うのが良いと思う。)




「クラス替えしたって、いじめっ子は追ってくる」

そう思うかもしれないが、

頻繁に人間関係の移動がある時

人というのは

同じ関係をそんなに保つことはできないのだ。

「能力」的に。




「それじゃ、友達ができないんじゃないの?」

と思う人もあると思うが、

「クラス全員で友人になる」

なんて必要はそもそもないし。




「本当に仲の良い友人」なんて

どっちみち一人や二人しかできない。




むしろ常に移り変わる集団の中において

どうやって「仲間」をつくりあげていくか

の勉強をした方がいいだろう。




もちろん、

しつこく追ってくるいじめっ子は必ずいると思う。




でも、ほとんどのいじめっ子は、

「場」に依存していて

たまたま「そういうことになってしまった」もので

環境や場が変われば

「ひどいいじめ」になるまで深く関わってしまうことはないものだ。




耐えられないほどの「いじめ」は、

その「場」が創られ

「秩序」が形成され

「一定期間の安定」が「保証」され

それによって「場が強化」されるために

「強い偏り」が形成され

生まれてしまう。




移り変わる環境(100%は無理だとしても)の中では

「偏り」は生まれない。




本当は

「施設の配置換え」なども頻繁に行うと

なお良い。




人というのは、

「ちょっとした他人の視線の見え具合」

なんかで

行動が変わるものなので。




空気の「淀み」がある空間は

風通しをよくするべきだ。

(「淀み」がまったくない空間

をつくろうとすると「偏り」を生むので

「移動・変化させること」が重要。)




実行可能な方がいたら

ぜひ試してみて欲しい。




もちろん

「大人の世界」

でも通用します。