僕はほんの数年前までは、

「最新のテクノロジー」

というヤツが嫌いでした。




たとえば、「遺伝子治療」とか、

「そんなことやらなくてもいいやん。」

とか思って全く相手にしませんでした。




でもそういうのって、

絶対に現実化されちゃうんですよね。




これは、

陰陽師の尾畑さんの話を聞いていたのがきっかけ。




尾畑さんは、

「最新のテクノロジーや知識は、知っておかないといけない。」

といってた。

「10年~20年たったら、携帯みたいに、それが必ず普通に当たり前にこの世界にあるよ。」

とか。




僕は、基本的にはそういうのって嫌いで、

「なるべくローテクでいいよ」、

って思っていたんだけど、

それから何年もたって、

「それは無理なんだなあ。」と思って、

最新のテクノロジーなんかも、

否定せずに目を向けるようにした。




それでもなんか、ずっと釈然とはしなかったんだけど、

でも今、

ようやくそれが何でなのか、分かった。




それは、

「否定」は何も生み出していないからなんだな。

生み出されたものだけが、世界をつくっていく。

否定、反対、保護は、

生み出さないから、いつかこの世界から欠落していく。




もし「こういう世界がイヤ」っていうなら、

「じゃあ、こういう世界になって欲しい」

という「何か」

を生み出さないといけない。




この世界には、

「否定」はありえなかったんだ。




だってそれはすでに、生み出されて「ある」。

だから、

肯定しないと仕方がなかった。

それしか現実じゃないから。




もしそれに何かを自分が思うところがあるなら、

自分は何かを生み出さなきゃいけなかったんだ。




もちろん「反対運動」は意味がある。

でも、「生み出す」反対運動でないと。

ただの「否定」の反対運動では、いけないんじゃないかな。




新しいテクノロジーや学問、発見があったら、

これからアナタはこう思うべきだろう。

「じゃあ、アレを使ってこんなことをしよう。」

って。




納得いかない?

まあ、今はそれはそれで、いいんじゃないかな。

これはだって、「納得する」ことじゃないんだから。