今日はひさしぶりに共感覚教育法について。




「ウタ」というのは陰陽道では、すべてのものが唄っているとされるもので、

あえていうとリズムや雰囲気、そんなものをいうと理解している。




今日は豪雨になっているので、

娘に「豪雨のウタ」を聞かせてみました。

もちろんそんなに長くできないので、数分でしたけど・・・




共感覚で情報を処理するために大事なのは、

まず現象をよく観察することです。

豪雨の音をよく聴き、

それを「ウタ」として認識していく。




大事なのは、

「雨はザー、とかポツポツいう」

という風に「頭」で解釈しないで、

ほんとうに「ありのままの雨の音」を聞くこと。




これは、意外と忍耐力、というか、そこに意識を留めておく能力が入りますが、

それこそ、現代の子供たちには欠けているもののような気がしますから、

じっ・・・・・っと雨の音に耳を傾ける時間をつくってあげることが大事だと思います。




で、豪雨のウタをしっかり聴いたら、

今度はそれを踊りや絵にしてもらいましょう。




子供っていうのは、まだまだ共感覚なので、

案外カンタンにできるものです。




できない場合は・・・教え方は文章では書けませんが、例をしめてあげれば、

あとは楽しんでやってくれるでしょう。




まあ、しかし、

陰陽道、ひいては古代の人々がもっていた自然を捉える能力には驚嘆するところがあります。

「ウタ」という概念で、どれだけ多くのことが理解できるでしょう。




場の空気にしても、

人との関係性についても、

細かい要素をあげていって「それを認識してください」といっても、処理はできません。

でも「ウタ」と理解することで、それは扱えるようになるわけですから、スゴイです。




次には、「どうウタを判断するか」というステップになりますよね、きっと。

美しいウタ、

きれいなウタ、

はずしているウタ、

明るいウタ、

暗いウタ、

軽いウタ、

重いウタ、

元気なウタ、

などなど、いろいろあるはずです。




その次は、

複数のウタの関係になってきますよね。

協奏しているのか、それとも不協和なのか、、、などなど。




「ウタ」は、そういう意味では「アルゴリズム」でもあります。

情報の「整理の仕方」ともいえるのかな。

「ストーリー」とも呼べるかもしれません。




いやはや「ウタ」の力はスゴイです☆