前回の続きです。

・・・


あなたは、

「潜在意識は『ない』という表現は理解しない」

ということを聞いたことはありますか?



たとえば、



梅干を食べていることを想像しないでください。



というと、

たぶんあなたは、口の中に唾液がたまるなどの体験をすると思います。

そうですね。

人間は

「梅干を食べて『いる』」

としか認識できないのです。



また、

「絶対に買わないでください!」

というと、

人間の意識は、もともと買うことなんて全く意識していないことでも、

「買う」ことを意識してしまいます。



これは「買いたくなる」といっていることではなく、

「買わない」といったときには人間は、

「買う」+「ない」

としか認識できない、ということです。



この理由を「潜在意識では」と説明するのが普通ですが、

「潜在意識」といわれるとはっきりいってよく分かりません。

ですが、最近の脳科学の発展によって、

なぜそうなのか?

ということがはっきりわかってきました。



人間がなぜ「~ない」を、

「~ある」+「ない」

としか認識できないのかの理由は、人間の脳の構造のためです。



あなたは、「ニューロン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

ようするに簡単にいってしまえば「脳細胞」のことです。



人間の脳というのは、

その活動の全てにおいて、

「ニューロンが活動するかどうか」

にかかっているわけですが、



実はこのニューロン、

その働きが「デジタル」なのです。



「デジタル」というのはどういうことかというと、

「1(=ある)」と「0(=ない)」

しかない、ということです。



そして、ニューロンが「0」つまり「ない」というデータになるときは、

そのニューロンが「ない」という情報をもっているのではなく、

「ある」のニューロンが不活性、

簡単にいうと死んでしまうことによって「ない」ということになります。

つまり「ある」が前提となっているのです。



ということで、今日はこれくらいにしましょう。

それでは、
次回、またお会いしましょう。


感謝、感謝★★★