私たちの生活の中には気という言葉があふれていますが、そのほとんどが気功においてヒントとなります。
たとえば、やる気が出ないという言葉がありますが、気というものは確かに出すものです。これは自分から出すものであって、自分以外の何かが出してくれるものではありません。人が動くには、必ず気が最初に動くのです。
人の人生は常にやる気に満ち溢れているわけではありません。もしあなたがやる気を失った時に自分の意志で気を出すコントロールができれば、やる気をもう一度取り戻すこともできます。
そのようなコントロールができれば新しいものに挑戦する時は多くの人がいろいろなことが煩わしくて「気が進まない」という状況でも、自分の気をコントロールできれば新しい可能性を開くことができます。人生は短期間でどれだけ多くの機会を得られるかでかなり変わってくるのですから。
また、最近はやりの言葉で「気づき」というものがあります。これは、自分の内面的な探求による心の中かの発見を意味するのですが、気付くということはまさしく気をなにか精神的ななにか、自分の内面的な世界における洞察に付けることによってそれが明らかになるのです。
つまり、気がそこに付かなければそれは永遠に私たちの心の中で苦しみを作り出したり、幸せのチャンスを逃したりすることになるかもしれません。それは、見知らぬ道を歩いていて、その道すがらいろいろな発見、おいしいお店や素敵な品ぞろえのお店に出会うことなく通り過ぎるのに似ています。
これも、自分の心に気を向けることによってより効果的に「気づく」機会を増やすことが可能となるのです。そのためには気をコントロールするレベルが心に向けられるほどの能力を必要としますが、それも訓練でとても簡単に可能となります。たぶん、今まで心の苦しみに耐えられないと思っていいた人々にとって大きな贈り物となるでしょう。