久々の読書ブログです。

なんと、読書は昨年の7月以来です



幸福な生活 (祥伝社文庫)/祥伝社
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百田センセのショートショート。
最後の一行が凄い!
ある意味ホラーです。話はどれも恋愛ヒューマンよくあるものばかりなのですが、最後の一行でそれは一変する!




硝子の鳥 (角川文庫)/角川書店
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新堂センセお得意のアウトロー小説。
相変わらず悪役は期待を裏切らないキモさと狂気に溢れてました←これがたまらない。
でも、今回はただのアウトローではなくロマンがあった。
おもしろかった☆



花の鎖 (文春文庫)/文藝春秋
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3つの話が平行して進んでいき、最後に繋がる!
雪江の健気な愛に感動しました。
それにしても、雪江家族以外の登場人物がどいつもこいつもクソすぎて(爆)
夏美のくだりなんかはイライラしながら読んでました



掏摸(スリ) (河出文庫)/河出書房新社
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このまんま。
スリの話です。
もしかしたら、自分の人生は何者かが操っているのかもしれない。
いわゆる運命はもともと決まってて、自分は操り人形のようにその運命を辿っていっているのかもしれない。
スリになったがために、人生を操られてしまったそんな孤独な主人公の話。
中村センセの世界観、とっても好きだ!