ETS手術全国患者アンケート結果のご報告
一般社団法人 多汗症ケアーサポート研究会
理事長の山城様より、「全国 ETS手術患者の満足度調査」の
結果発表がありました。
「ETS手術に大変不満」と回答された方の割合は、実に8割を超えました。
※2025年11月現在
12月に入っても回答が増えており、現在は9割を超えているそうです。
アンケートは住所氏名のほか、
ETS手術をうけた医療機関名も回答が必須となっています。
医療機関ごとの集計も可能なデータです。
各医療施設が発表している結果とは著しく乖離があります。
実際の患者の満足度は極めて低いことが今回の調査で明らかになりました。
下記の動画をご覧ください。
この調査結果は、厚生労働省及び、関係学会へ共有させて頂きます。
多汗症は「たかが汗、たいしたことはない」と社会の理解を得られにくい疾患ですが、
実態は学業や職業選択にも影響する深刻な病態です。
それゆえ幼少期から一人で悩み、苦しんでいる患者が本当に多くおります。
皆さん障害を隠して一生懸命に生きています。
しかし一歩世の中にでれば、世間は多汗症の人にも健常な方と同じように成果を出すことを求めます。
「ただ普通の人と同じように生活したい」というささやかな望みが治療のはじまりです。
悩んで悩んで、本当に悩み切って病院を受診するのです。
そんな心境の時に、「後遺症は防げます」「後遺症は軽度です」と医師に説明された時の心境を、皆さまご理解ください。
患者は医療に対して素人なのです。医師に反論する知識など持ち合わせていません。
医療行為とは、患者の身体・生命を対象とし、その内容は施術・投薬等により患者の身体に一定の侵襲を加えるという意味で、
刑法上の傷害行為に該当する行為であるところ、患者を救命し、またはその健康を維持・向上させる行為であることから、
正当業務行為としてその違法性が阻却されるという本質を有するものです。医師からの正しくない情報によって合理的判断の機会を奪われた患者の被る損害は、経済的被害とは異なり、回復不可能 または困難なものとなります。
私達は医療を受けた日を境にして、健康と日常を失いました。
「重篤な後遺症が残る可能性がある手術です。それにより、生活に支障が出るかもしれません」
「代償性発汗は依然として防げません」と手術前に説明を受けていたならば、私達は手術を選ぶことはありませんでした。
人知れず多汗症に苦労して生きてきた人が将来に希望を持って受ける手術で、
こんな惨いことが今後も繰り返されてよい訳がありません。


