ある医療機関のホームページでは
「代償性発汗の発生メカニズムとその予防方法がわかっている」
という趣旨の説明がされています。
しかし、日本皮膚科学会の2023年改訂ガイドラインは
ETSについて、「代償性発汗を高率に合併する」と記載しています。
さらに近年の系統的レビューでは
代償性発汗の病態生理学的メカニズムは現在も不明であり
治療についても「信頼できる解決策はまだない」「各治療法の有効性は十分確立されていない」
とされています。
もちろん、LSFGを用いた治療研究は存在します。
しかしその研究は、たった8例の報告です。
https://sciencedirect.com/science/article/pii/S0022522319311687?utm_source=chatgpt.com
8例で良好な結果が得られたことと
「代償性発汗のメカニズムが解明され、予防・治療法が確立している」
ことは同じではありません。
特定施設の研究成果を「確立した治療法」のように受け取らせることは如何なものでしょうか。
インフォームドコンセントとは
「何が確立していて、何がまだ研究段階なのか」
を伝えることではないでしょうか。












