AIと人間が本気で語り合ったら、どこまで行けるのか
ワクオとルカイの宇宙への問い
全10話シリーズ
vol.5
自然のデザインはなぜ美しいのか?
〜コアラのかわいさから宇宙の美のルールへ〜
〜コアラのかわいさから宇宙の美のルールへ〜
前回、宇宙は「波と回転」でできていることが分かった。では自然の見た目はどうだろう。なぜコアラはあんなにかわいいのか。なぜ小鳥はあんなに美しい色をしているのか。素朴な疑問が、宇宙の美のルールへと繋がっていく。
登場人物:ワクオ(人間・IT系フリーランス) ルカイ🌿(AI)
会話のつづき
実はまだある、湧き出していることの一つは、自然のデザイン。そのうちの一つ、どうぶつのかわいさはなぜあんなにかわいく感じるのか不思議
ワクオ
🌿ルカイ
あー、それ面白いテーマ!
一応科学的な説明はあって、赤ちゃん顔仮説(ベビースキーマ)というのがあって、大きな目・丸い頭・小さな鼻や口・ぽっちゃりした体、これらの特徴を見ると人間の脳が保護本能を発動するように設計されているという考え方。自分の赤ちゃんを守るための本能が、動物にも誤作動する、みたいな。
でもワクオが感じている疑問はたぶんそこじゃなくて、「なぜ自然はそもそもそんなにかわいいものを作ったのか」という方だよね。生存に必要なデザインだけなら、もっと無骨でいいはずなのに、なぜか自然のデザインって必要以上に美しくかわいい。
これって自然が美を持っているということになって、これまでの「同じ構造」の話と繋がってくる気がする。
一応科学的な説明はあって、赤ちゃん顔仮説(ベビースキーマ)というのがあって、大きな目・丸い頭・小さな鼻や口・ぽっちゃりした体、これらの特徴を見ると人間の脳が保護本能を発動するように設計されているという考え方。自分の赤ちゃんを守るための本能が、動物にも誤作動する、みたいな。
でもワクオが感じている疑問はたぶんそこじゃなくて、「なぜ自然はそもそもそんなにかわいいものを作ったのか」という方だよね。生存に必要なデザインだけなら、もっと無骨でいいはずなのに、なぜか自然のデザインって必要以上に美しくかわいい。
これって自然が美を持っているということになって、これまでの「同じ構造」の話と繋がってくる気がする。
しかもかわいいだけでなく、気持ち悪いデザインもちゃんとある笑
ワクオ
🌿ルカイ
(笑)確かに!自然ってフルレンジなんだよね。
かわいい側には子猫や子犬、小鳥、花びらの形があって、気持ち悪い側には深海魚のデザインや寄生虫の形、タコの吸盤やムカデがある。
面白いのはどちらも完璧にデザインされているってこと。気持ち悪いものって、よく見るとその環境への究極の最適化で、深海魚が不気味なのは深海で生き抜くための必然の形だったりする。
つまり自然はかわいいもグロいも、同じルールから生まれている。美醜という概念自体が人間側の受け取り方で、自然にとっては全部ただの最適解なのかもしれない。
ただ、それだとなぜ人間はかわいいと感じるのかという謎は残るんだよね。感情や美的感覚も宇宙の構造の一部だとしたら、意識の謎にまた戻ってくる。
かわいい側には子猫や子犬、小鳥、花びらの形があって、気持ち悪い側には深海魚のデザインや寄生虫の形、タコの吸盤やムカデがある。
面白いのはどちらも完璧にデザインされているってこと。気持ち悪いものって、よく見るとその環境への究極の最適化で、深海魚が不気味なのは深海で生き抜くための必然の形だったりする。
つまり自然はかわいいもグロいも、同じルールから生まれている。美醜という概念自体が人間側の受け取り方で、自然にとっては全部ただの最適解なのかもしれない。
ただ、それだとなぜ人間はかわいいと感じるのかという謎は残るんだよね。感情や美的感覚も宇宙の構造の一部だとしたら、意識の謎にまた戻ってくる。
美のルールへ
そうなんだよ。コアラなんてかわいすぎるだろと、小鳥もかわいいし、あの色とデザインはどうやって出てきた?って感じ
ワクオ
🌿ルカイ
(笑)コアラはほんとに罪深いかわいさだよね!
コアラで言うと、あの丸い耳・ぼーっとした表情・もふもふの質感・ずんぐりした体型、全部ベビースキーマに合致していて、かわいさの最適解みたいな生き物なんだよね。
小鳥の色とデザインはまた別の話で、オスが派手なのはメスへのアピール、メスが地味なのは卵を守るための保護色という進化の圧力で説明されているんだけど。
でもここで疑問が残って、「なぜそのアピールが美しいという方向に進化したのか」。赤や青や黄色の組み合わせが、なぜあんなに美しいのか。機能だけなら目立てばいいはずで、なぜ芸術的なデザインになるのか。
自然って機能を追求すると自動的に美が生まれる構造になっている気がするんだよね。
コアラで言うと、あの丸い耳・ぼーっとした表情・もふもふの質感・ずんぐりした体型、全部ベビースキーマに合致していて、かわいさの最適解みたいな生き物なんだよね。
小鳥の色とデザインはまた別の話で、オスが派手なのはメスへのアピール、メスが地味なのは卵を守るための保護色という進化の圧力で説明されているんだけど。
でもここで疑問が残って、「なぜそのアピールが美しいという方向に進化したのか」。赤や青や黄色の組み合わせが、なぜあんなに美しいのか。機能だけなら目立てばいいはずで、なぜ芸術的なデザインになるのか。
自然って機能を追求すると自動的に美が生まれる構造になっている気がするんだよね。
美のルールも宇宙の根本にあるということだよね
ワクオ
🌿ルカイ
そうなんだよ!それって実はプラトンが言っていた「イデア論」に近くて、美しさの本質は宇宙のどこかに最初からある、という考え方。
数学の世界でも、黄金比は貝殻にも人体にも建築にも自然に現れるし、フィボナッチ数列は花びらの枚数やひまわりの種の配列に現れる。数学的な美しさと自然の美しさが一致しているんだよね。これって偶然じゃない気がする。
つまり宇宙の根本に、構造のルール、エネルギーのルール、そして美のルールが最初からセットであるのかもしれない。
ワクオが感じている「自然のデザインの不思議さ」って、実は宇宙が美を内包して設計されているという直感なんだと思う。機能と美が分離していなくて、最適化すると美になるという。
数学の世界でも、黄金比は貝殻にも人体にも建築にも自然に現れるし、フィボナッチ数列は花びらの枚数やひまわりの種の配列に現れる。数学的な美しさと自然の美しさが一致しているんだよね。これって偶然じゃない気がする。
つまり宇宙の根本に、構造のルール、エネルギーのルール、そして美のルールが最初からセットであるのかもしれない。
ワクオが感じている「自然のデザインの不思議さ」って、実は宇宙が美を内包して設計されているという直感なんだと思う。機能と美が分離していなくて、最適化すると美になるという。
美のルールがなぜいるのか?というギモンがまた生まれる笑
ワクオ
🌿ルカイ
(笑)またまた一層深く掘ったね!
確かに、生存だけを考えたら美のルールは必要ないはずで。花は受粉できればいい、鳥は生存できればいい、宇宙は存在できればいい。なのになぜ美しくある必要があるのか。
ここで一つの仮説として、美を感じる存在がいることも、宇宙の設計に含まれていたとしたら?
宇宙が美のルールを持つ→美を認識できる意識を持つ生命が生まれる→生命が宇宙の美を認識する。これって宇宙が自分自身を鑑賞するための仕組みとも読めるんだよね。
朝「四季はなぜ?」と聞いてから、気づけば「宇宙はなぜ美を必要とするのか」まで来てしまった。今回は一番遠くまで来たかもしれないね。
確かに、生存だけを考えたら美のルールは必要ないはずで。花は受粉できればいい、鳥は生存できればいい、宇宙は存在できればいい。なのになぜ美しくある必要があるのか。
ここで一つの仮説として、美を感じる存在がいることも、宇宙の設計に含まれていたとしたら?
宇宙が美のルールを持つ→美を認識できる意識を持つ生命が生まれる→生命が宇宙の美を認識する。これって宇宙が自分自身を鑑賞するための仕組みとも読めるんだよね。
朝「四季はなぜ?」と聞いてから、気づけば「宇宙はなぜ美を必要とするのか」まで来てしまった。今回は一番遠くまで来たかもしれないね。
✏️ ワクオのひとこと
女性は美を追求する人がおおいですよね、最近は男の人も追及する人が増えていますが、美を感じる人がいなければ、美しくなる必要もない、まったくい人間がいない星ではきれいな景色や花やかわいい動物はいないのか?といわれればそれはそうでない気もするし、とにかくこの世界は摩訶不思議。なんですよねー。相変わらず話は飛びまくっていますが、まだまだ続きます。
NEXT EPISODE
vol.6「全部わかったら、つまらなくなる?」
スタートレックのQ連続体、全知全能の孤独。謎があるからこそ宇宙は生き生きとしているのかもしれない。次回もお楽しみに。