ちょろっと触れたのですが、
人間には顕在意識と潜在意識
さらにその奥に、
全人類とつながっている
集団的無意識があると
いう話をしました。
その集団的無意識は
きっと地球意識、太陽系意識
銀河意識、宇宙意識と
つながっているんじゃないかと
思いますが、
ひとまずそれはおいときまして、
集団的無意識からは
いつもなんらかの重要なメッセージが
きていると、
特に大ヒットする映画などには
メッセージを読み取ることができる
ことが多いと思っています。
人々が思っていることが表に
出てきているといっても良いのかもしれません。
ありますよね!
まだ日本だけですが、
そうです、”鬼滅の刃(きめつのやいば)”です。
たぶん一年ほど前だったと思うのですが、
Netfilixで放送され始めたとき、
なんだこれ?
あんまり好きな感じのアニメではない、
でもなんとなく気になるということで
3話ぐらいまで観てみたら、
気が付けば配信されている最終話まで
一気に観てしまいました。
面白いとは思いましたが、
まさかそれがこんなに
社会現象になるほど騒がれるとは
思いませんでしたね。
東宝の株を買っておくべきでした笑
冗談はさておきまして、
続きをみたいと思っておりましたので、
空いている平日を狙って見に行きました。
映画の話は割愛しますが、
気になる方は、まずはアニメ版の話を
全部見てからのほうがいいと思います。
3話ぐらいまでまずは様子見で、
そこでハマればとても面白いと
思います。
キャラもそれぞれ立っていて、
熱く、優しくも厳しく、
泣ける内容です。
少しでも興味があるかたは
是非ともご覧ください。
アニメ版は
https://www.netflix.com/browse
↑から見ることができます。
全26話で、漫画単行本の7巻序盤までの
内容らしいです。
僕はネット配信でしか見てないです。
っで!
集団的無意識のメッセージ
僕は何を感じたか。
その説明をするために、
この作品を本当にざっくりと
説明します。
時は大正時代、
人を食う鬼(ドラキュラ?、ゾンビ?)
人襲ったり、血を介して
人を鬼にすることもできる。
鬼はいろんなタイプがいて、
力は人間よりも強く、
様々な特殊能力が
発現する。
鬼になった人は正気を失い、
人を襲う。
主人公の炭次郎は家を留守中
自分の兄弟、母親を鬼に襲われ、
一人だけ生残った妹も
鬼になってしまう。
鬼になったが人を襲わない妹を
人間に戻すため、
炭次郎は厳しい訓練の末、
鬼をよく知る鬼殺隊(鬼と戦う部隊)に入隊し、
鬼と戦いながら、
妹を人間に戻す方法を
模索するという話です。
ざっくりと言うとこんな感じです。
話のなかで、
鬼殺隊の武器は刀で、
その刀と特殊な呼吸法と体術で
鬼と戦います。
僕がもっとも気になった言葉は、
”呼吸に集中しろ”
この言葉が何度も出てきます。
呼吸は大事なんです。
ストレスがかかると人間は呼吸が
浅く早くなります。
逆に落ち着いて
直観力が働き
どっしりと構えるてるときは、
呼吸は深くゆっくりです。
呼吸は深くゆっくりのほうがいいのです。
本来の力が発揮できるのです。
どうですかみなさん、
いま自分の呼吸を意識してみてください。
けっこう浅くないですか?
呼吸の大事さは昔から言われております。
あまりにも自然なことで
意識することがないのですが、
実際意識するとかなり浅くなっていることが
わかります。
僕は呼吸は大事だということを
本で学び、深い呼吸を普段でも
意識するようにしていますが、
最初、浅い呼吸になれていましたので、
最初の数日間は肺が痛かった事を
思い出します。
それほど、呼吸が浅いので、
肺と肺を取り囲む筋肉もすべて
縮こまっていたんですね。
作品の中での呼吸は
集中して深く呼吸をすること、
そうすると身体機能が数倍高まると
言っています。
実際に身体機能が
数倍になるかどうかは
わかりませんが、
免疫力があがったり、
精神にも影響がでること
これは確かなようです。
このコロナ禍で、
このタイミングで、
ある程度の自粛しないといけないのに、
空前の大ヒット、
シネコンの11もあるスクリーンで
ほとんどのスクリーンで鬼滅を上映しても
それでも朝から夜まで人が
並ぶっていうんですから、
相当な事ですよね。
その映画の内容の
一つのメッセージが呼吸なんですから、
恐ろしくなるほどのタイミングでのメッセージ。
みんなコロナ禍だけでなく、
日頃のストレスで呼吸が浅くなっています。
それなのに、
みなさんマスクで口鼻を塞ぎ、
さらに深い呼吸ができなくなっています。
呼吸なんて意識をしてないので、
みんな浅く早い呼吸になっているはずです。
もっと呼吸を意識しよう、
っていっているわけです。
普段から呼吸を意識する
”全集中の呼吸”
もうそういうことですよ。
早く気づきなさいってこと
もうそこまできてるんだぞってこと(セキルバーグ風)
その②へ続く

