暑い!


「あついあついばっかり言っても涼しくならん!」


夏休みはいつも実家から近い父方のおばあちゃんの家にいつもいました。


子供の頃クーラーが高級品で

もちろんそんなものおばあちゃんの家に付いているはずもなく、

熱風が出る扇風機を前に、あついあついと言っていたわけです。


そんなときおばあちゃんに言われたのが上のセリフです。


戦時中を生きてきたおばあちゃんは大変な時代を生きてきた為に、

幼少期から青春時代は辛抱に辛抱で耐えてきたのだと思います。


ですので弱音を吐くような事を聞いたことがありません。


昔ながらの辛抱強い女性でした。



いつも夏になれば、おばあちゃんのこの言葉が思い出されます。


子供の時はそんな事言われても、暑いから暑いというしかない!

と思っていましたが、


大人になってから感じましたが、確かに暑いという言葉を出してしまうと、

体感温度が上がる気がします。


言葉にはやはり力があるのですね。


言葉に気を付けてということかな?

おばあちゃんがそれを教えたかったのか、定かではありませんが、


時々思い出すこの言葉を胸に

残りの暑い夏を過ごしていきたいと思います。


おばあちゃん、天国で元気にしてるかなー。