いつもありがとうございます。
訪問マッサージ・ド素人(無資格・未経験)独立開業サポートのアオです。
今日は訪問マッサージ業界への参入をあおるフランチャイズがあまり伝えない、この事業特有の難しさについてです。
訪問マッサージの開業を考える方に知っておいていただきたことは沢山あります。
チョイチョイお話ししていきますが、大きな理由の一つは……。
それは、ご利用者様の希望する時間帯がかぶるることによる取りこぼしが発生してしまうからなんです。
フランチャイズの「1年後の売上○百万円!…純利益○百万円!」は、一般的なフランチャイズ開業者での試算から、ほぼかけ離れていると思ってもらって間違いありません。
それでは、なぜ希望する時間帯がかぶるのか……?
それにはちゃんと理由があるんです。
それは、訪問マッサージの対象者を考えてもらえば想像がつくはずです。
そう、対象者は皆さん傷病により歩行が困難な方々です。
そうなると、このような方々は定期的な通院があったり、色んな介護サービスを受けていたり、日中ご家族が留守で玄関の鍵が閉まっていたり……。
状況が似通うことが少なくないんです。
すると「デイサービスから帰って来ての16時以降」や「通院後の○時以降」、「家族が帰ってくる○時以降」、「ヘルパーが入る○時前」などの時間規制がかなりあり、希望される時間帯がかぶってくるんです。
あと、通所系サービスを受けている方で、週3回通うのに月・水・金や火・木・土などのスケジュールを組まれている方が多く、この曜日かぶりも困ることがあります。
これは、以前お会いした介護タクシーの社長さんも同じようなこと言われてました。
朝の通院の時間帯と通院から戻る時間帯での要望が多く、後はガラガラ。
取りこぼしが多く、車輌を複数台用意しておかないと対応ができないとのことでした。
訪問マッサージもまさに同じような状況ですね。
ご利用者様のご希望の時間帯や曜日が数人かぶったからといって、施術者を一人増やしてしまうと今度は固定費の上昇をカバーできなくなったりと、非常に悩ましい状況が発生してしまいます。
フランチャイズの試算では1年後の売上○百万円時は施術者が3名でみたいな感じですね。
それについても、最初の施術者が運良く好ましい人材であったとしても、2人目・3人目も確実に良い施術者を雇用できるとは限りませんよ。
フランチャイズの試算のような平面的な捉え方ではなく、ご利用者様の生活状況・施術者の雇用方法や雇用以外での確保、それに伴うドライバーの確保など様々なことを立体的に捉えておいた方が無難です。
なぜなら、売上や利益はそれら全ての積み重ねの結果なんですから……。
施術者の雇用方法やタイミング、その他の確保の仕方など事業を発展させるために絶対に必要なノウハウは追々話していきますので。
今日はこれまで。
ご精読ありがとうございましたm(__)m