何でも値上げされる世の中だけど携帯電話料金だけは菅元総理の頑張りもあって料金が下がりしばらく維持されてきたが、ここにきて携帯電話各社に値上げの動きがある。基本料金や事務手数料を値上げするらしい。それなのに楽天モバイルは料金を据え置くという。この英断は称えたい。私は月に20GB未満なので支払っている料金を見たら月額2182円だった。これは年間に換算すると26184円になる。しかしながら今月から「楽天モバイル」の音声+データ(30GB/月)プランが1年間無料になるのだ。なぜなら楽天グループの株主優待の特典を受けるから。使ってみた感想はデータ通信が明らかに遅くなった気はする。無料だからこれくらいは許容しますけど。サクサク動かないとだめな人には向いていないだろう。


 私は昨年の12月853.9円で100株購入、権利を得て翌月880.5円で売却した。料金プランでは20GBを超えると月額3278円であるから年換算で39336円、これが無料になるのだ。優待の利回りで計算すると46%にもなる。私は20GB未満でもう少し安いけれど、それでも30%を超える利回りなのだ。


 楽天グループの大盤振る舞いとも言える株主優待は維持されるのか。こんなに楽天の利益にならないような株主優待を続けられるのかとても心配になる。とりあえずまた株主優待の恩恵を受けたいと思ったので12月の権利を得ようとこの前759円で100株買った。そうしたら今日現在楽天グループの株価は903.7円と上昇している。楽天グループの株は無配なので優待廃止になってしまったらすぐに売ろうと思う。廃止とならないまでも改悪は覚悟している。