潰瘍性大腸炎の薬をもらうためにかかりつけ医のところへ行ってきた。私は56日分の薬を処方してもらっている。薬は3種類でペンタサ坐剤、リアルダ錠、ミヤBM錠。もうしばらくこのラインナップは変わっていない。薬が効いて症状が落ち着いているのでこのままなのだろう。2月、主治医に特定受給者証の申請をしたいと相談し臨床調査個人票を書いてもらった。それを役所に提出し審査の結果を待っていたところ先月やったとのことで特定受給者証を入手した。3カ月もかかったのだから厳正な審査をしてくれたのだと理解している。これにより私が難病に関する医療を受けて窓口で払う額が3割から2割に減額された。どうしてもっと早く申請しなかったのか。自分で軽症だと判断し自分は特定受給者証の適用外だと思い込んでいた。素人判断はやめるべきだった。医者も教えてくれてもいいのに。


 今回受診のついでに大腸内視鏡検査の予約を入れた。大腸カメラを入れるのは全然苦ではないけど下剤が面倒すぎる。休みが1日なくなるのも辛い。もう難病休暇を労働基準法で設定してくれよ。傷病休暇ではない難病休暇だ。社会は社会的弱者に合わせて優しく接するのがトレンドなんだよ。


 特定受給者証は医療費の削減だけでなく様々な施設を利用するときに利用料が無料になったり減免されるお得な効果もある。映画館で鑑賞料が1000円になったり博物館への入館が無料になったりといった具合だ。障害者割引ほど広まっていないけれど探せば県内にいくつか使えるところがあった。同伴者1人まで適用されることが多いので妻と出かけるときに大きな顔ができる。公費負担ありがとう。