- 前ページ
- 次ページ
こんにちは。青空ひとみです。
許せない
憎い
恨んでやる
そんな気持ちになったことのある方、いらっしゃると思います。私もその一人です。なぜそう思ったのかについては、今は触れません。
少し許せたかと思えば、また強い怒りが戻ってくる。そんな状態を、長いあいだ行ったり来たりしていました。
以前にも書きましたが、この気持ちの揺れや強弱は、実は「許しが進んでいるサイン」。繰り返しながら、少しずつ距離ができていきます。
そんな中で、ひとつ大きな気づきがありました。
瞑想中に、こんな感覚が降りてきたんです。
許せない、憎い、恨みたい。
その気持ちの奥にあったのは、これ以上傷つかないようにと、自分を必死に守ろうとする愛でした。
たとえば、あなたがAさんを許せず、強い憎しみを感じているとします。
次に会ったら何を言おう、どんな顔をしよう。
そんなことを、頭の中で何度もシミュレーションするかもしれません。
つまり、あなたは常にAさん対策をしている状態です。身を固くして、最悪を想定し、心は臨戦態勢。
でも、ここで気づいたんです。
この行為は、あなたがあなた自身を守ろうとしている証だということに。
これ以上傷つきたくない。
二度と同じ思いをしたくない。
あなたは、ただ自分を大切にしたいだけなんです。それなのに、気づかないうちに真逆のことをしてしまっている。
だから、許せない気持ちを否定する必要はありません。
ただひとつだけ。
「相手がひどいことをしたから、恨んで当然」という話をしているわけではありません。
許しは、相手ではなく、あなたの中で完結するものだからです。
もし、許せない出来事がすでに過去のものなら、安全な家の中で、あなただけが武装しているような状態かもしれません。
現在進行中の関係なら、まだ安全ではない場合もあります。
でも、自分への愛に気づいたとき、あなたの内側が少し変わります。
それは、武装を緩める兆しかもしれませんし、Aさんを以前より遠くに感じるかもしれません。
あなた自身が、すでに愛だからです。
このことに気づいたとき、全身の力が抜けるような感覚がありました。
私の中のAさんに対しても、自然と感謝の気持ちが湧いてきたのです。
今のあなたに、必要な部分だけ受け取ってもらえたらうれしいです。
私がつらい時にしていた呼吸はこちらです。
80歳の母に、小さな癌が見つかれました。
治療としては、放射線と抗がん剤を組み合わせる方法もありますが、年齢や体への負担を考えると、放射線だけで進める選択もあります。
医師も「まずは放射線で様子を見て、必要なら手術を」と話してくださったそうです。
一時帰国したとき、治療が始まったばかりの母はやる気に満ちていて、私も安心していました。
抗がん剤は難しいと思っていたのですが、最近「できるかもしれない」とわかりました。
私は、早期のうちに治せる可能性があるなら…と期待してしまいました。
でも、母はこう言いました。
「放射線だけで精一杯。抗がん剤は、私の体力ではできないと思う。」
その言葉を聞いて、私は歯痒く感じてしまいました。私はどちらかというと、未来のために少し頑張る選択をしてしまうタイプ。
でも母の感じている不安や限界は、母にしかわかりません。
これは、母が今この人生で向き合っている“テーマ”なのかもしれない。
そう思うようになりました。
もともと私は放射線だけで治ると自然に信じていました。
ただ「抗がん剤もできるかもしれない」と知って期待してしまったのは、今は母のそばにいられない私のエゴかもしれません。
母にもっと長く生きていてほしい――そんな思いがどうしても出てきてしまうのです。
人の生き方は、その人自身のもの。
そう思うなら、私は母の選んだ道を尊重するだけ。
放射線治療で治ると信じよう!
もともとそう信じていたのだから。
そしてふと気づきました。
人は誰でも、いつかは「還る時」がやって来る。
その“当たり前のこと”が、こうして静かに姿を見せる瞬間があるのだと。
そのことに触れたとき、胸が少しざわつきました。
母は、私よりずっと前から、その感覚とともに生きているのかもしれませんね。
ミネソタ州は寒いことで有名ですが、今年は雪もよく降ります☃️
私がつらい時にしていた呼吸はこちらです。
皆さま、お久しぶりです。
青空ひとみです。
前回の記事では、「許し方」についてお伝えしました。
こちらをご覧ください。
これも許し方についてです。
でも、許せそうと思ったのに
怒りや悲しみの沼から抜け出せない。
ぶり返して来る。
やっぱり許せない、あんにゃろー
そう思ったことありませんか?
日本に一時帰国して、ミネソタに戻ってきたら真冬でした。
実はこれ
許せているサインです。
「許せない」は複雑に絡み合っていて、ひとつ引っ張り上げれば、ずるずると芋づる式に浮き上がってきます。
例えば、あなたはAさんを許せないとします。
Aさんの怒りが何度も思い出される。
BさんもCさんも許せなくなってきた。
いい人のDさんもムカついてきた。
これ効いてる証拠なんですよ、許しの力が。
少し緩んできたあなたの心に、奥深く潜んでいた「許せない」が浮き上がってくるんです。
だから何度もぶり返したり、忘れたはずのことや、許せないとすら思っていなかったことを思い出したりするんです。
そして、許しの最終段階に入ると、今までよりも強い「許せない」気持ちが襲いかかります。まるでラスボス。
あなたのエゴが、最後の力を振り絞って叫びます。「なぜ私が許すんだ」と。
苦しいですよ、確かに。
でもこれを過ぎると、ふわっと軽くなる時が来ますから。もう少し耐えてください。
許せない気持ちを持ち続けると、あなたの体を蝕んでいきます。いいことなんてひとつもありませんからね。
一粒ずつ、一滴ずつ、許しを進めていきましょう。
未来の自分のために。
私がつらい時にしていた呼吸はこちらです。
こんにちは。
青空ひとみです。
仕事や学校を変えられない。
家族との関係も簡単には変えられない。
そういう状況の中で「いやだな」と感じながらも、実際に変えるの難しいことってあると思います。
では、どうしたらいいのでしょうか。
Anoka というハロウィンで有名な街です。
それは、「それ以外の部分で変化をつけること」です。
たとえば
・部屋の掃除をする
・いつもと違う道から帰る
・ウォーキングを始める
・新しい習い事をしてみる
・服の雰囲気を変える
・メイクを変える
なんでもいいんです。
これまでやっていなかったこと、後回しにしてきたこと、見て見ぬふりをしてきたことを、少しだけ動かしてみてください。
新しいことを取り入れると、あなたの中に新しいエネルギーが流れはじめます。
そのエネルギーが余白をつくり、心に風が通るんです。
職場の嫌な人がいなくなるわけではないかもしれません。
でも、あなたの感じ方が変わっていくんです。
気づけば、以前ほど気にならなくなっているでしょう。
環境を変えることもひとつの方法ですが、どこへ行っても「嫌なこと」や「合わない人」はいます。
だからこそ、まずは“自分の中に変化を起こす”ことから始めてみてください。
私も最近同じようなことがありました。
英会話教室の人数が減ってきて(アメリカ在住です)、「もう教室変えようかな」と思っていました。
でも、どこへ行っても同じことや別の問題が起きる気がして、ここにいようと決めました。
その頃、ふと“日常でもスカートをはこう”と思いました。ずーっとジーンズだったんですよ。
すると、英会話教室に新しい人が入ってきたんです!!
環境はそのままなのに、自分の中の風を少し変えただけで、外の空気まで動き出した気がしました。
外の世界を動かそうとするより
固くなった自分の中に風を通す。
↓
風が入ると、張りつめていたものが少し緩む。
↓
緩むと、これまで握りしめていた悲しみや痛みがほどけて、やがて「許し」に変わっていく。
許しの道を歩めるようになります。
おっと〜、環境を変えるための行動が、気づけば「許しの旅」になっていましたね![]()
私がつらくてたまらないときにやっていた呼吸はこちらです。






