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さるうさぎのブログ

原発・放射能はもとより、環境に悪いものから子供たちを守るには・・・?!

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111217/ngt11121711420003-n1.htm

2011.12.17 00:09
 

 東京電力福島第1原発事故収束への工程表「ステップ2」が終了したとの政府発表について、新潟県の泉田裕彦知事は16日、「放射性物質の放出は依然管理されない状態で続いており、実態として収束にはほど遠い」とのコメントを出した。

 同県には東電柏崎刈羽原発が立地。全7基のうち、1~4号機と7号機が2007年の中越沖地震や定期検査のため停止中で、残る5、6号機も来年1月と3月に定期検査で停止する。

 泉田知事は「福島事故の検証が先」として、再稼働には慎重な姿勢を示している。


泉田さん、ありがとうございます。どうかそのまま慎重姿勢を崩さないで下さい。さらに可能であれば、柏崎狩り場原発も、徐々に廃炉にして新潟が脱原発すればもっとうれしいです。


http://exdroid.jp/d/26182/

16日、政府は福島原発の事故に関し「原子炉は冷温停止状態に達し、発電所の事故そのものは収束に至った」と発表した。これに対し、Twitter 上でさっそく批判の声が多数つぶやかれている。冷温停止かどうかもも疑わしいが、仮にそれが本当でも災害が終わったわけではない。放射性廃棄物を取り除 き、さらに原子炉の解体となると、今後、20~30年はかかる見通しだ。放射能災害の影響は次の世代へと続いていくことになる。

 

「原発って廃炉にするまで30年かかるんやね(*_*) 今産まれた子供が結婚して子供産まれてもまだ原発ゆわなあかんねやね」
 「政府や東電は原子炉自体の解体・撤去まで『30年以上かかる』としていますが、吉田所長は『こんなのはごまかしだ。廃炉には30年どころか、300年かかるよ』と憤慨していた」

 

12月1日、事故現場の最前線で指揮をとっていた吉田昌郎所長が病気療養のために退任した。放射能による健康悪化ではないかと噂されたが、その後 「原因は食道がんである」と発表された。しかし、原発で働く作業員たちの健康が果たして適切にケアされているのか、疑いの目が向けられている。ツイッター でも病名についての書き込みが相次いだ。

 

「僕らを守ってくれた、福島第1原発吉田昌郎前所長(56)が食道ガンだった。東電は、『がんの原因が事故後の被曝による可能性は極めて低い』と言っているが、やっぱり額面どおり受け取るのは厳しいな。」

原発事故において現場の作業員がどのような環境におかれているのかは、メディアではあまり報じられていない。ネットや週刊誌には、原発施設内への潜 入ルポや、作業員のインタビューが掲載されることがあるが、まだ十分とは言えないだろう。ところがツイッターでは、現役作業員のつぶやきを直接読むことが できる。そこに書かれているのは、過酷な労働条件のなか懸命に働き、事故の収束に向けて真剣に取り組んでいる姿だ。

(以下省略)

原発の現場の人でさえ、ガンになっても国は被ばくの可能性を否定する。
一般庶民なら被ばくの可能性なんて、全く受け入れてくれないでしょうね。
そしていつか、統計的にみてガンの発生率が高くなったところで、「可能性」について語り始めるのでしょう。
福島の子どもの検査は認めたのだから、逆にいうと、腹黒政治家でもそれは隠し切れないことはわかっているのでしょう。つまり、あの「政府」でさえ、福島の子どもはガンになる可能性が高いだろうと考えていると言うことです。しかも甲状腺がんだけしかカバーしてくれません。他の病気は知らん振りするかもしれません。




お久しぶりです。
12月は師走と言います。さるうさぎも「師」のはしくれのせいか、このところちと忙しく、気になる放射能もチェックを怠っていました。
世間がやっとクリスマスお休みモードに突入したので、やっと時間ができました。

チェルノブイリ事故のときのオーストリアでの放射線数値について、質問がありました。ゆっくり調べてから回答します。もう少しお待ちください。


http://orf.at/stories/2095046/2095040/

オーストリア国営放送より 12月16日

専門家「言葉の誤用」

原発事故から9ヶ月がたち、日本政府は破壊された福島第一原発に対し安全宣言を出した。3月の地震と津波により被害を受けた原子炉を年末までに「冷温停止」状態にもっていくという目的は達成されたと、日本政府は金曜日に発表した。

「想定外の不具合が起こったとしても、施設周辺での放射線は低線量に収まる」と野田首相は語った。これにより、工程は次のステップに進む。次の目標は現場整理作業と施設の解体作業。専門家によれば、これは40年かかる作業だとしている。「政府は明確な工程表を作成し、当原発の閉鎖に向けて考えられる限り全てを行う」と野田首相は説明した。

諮問委員会の予測では、東電に対し巨額な費用が発生する。賠償だけでも2年間で440億ユーロ以上になると見込まれている。施設の閉鎖にはさらに110億ユーロがかかる。専門家の中には、原発解体には400億ユーロかそれ以上がかかるという意見もある。


「故意のウソと紙一重」

環境団体は冷温停止宣言に対し、国民をだましていると批判している。日本政府と東電の定義によれば、冷温停止とは、圧力容器の底が100度以下に保たれることである。環境団体は、政府が冷温停止という技術用語を誤用していると非難する。
「この場合冷温停止というのは、故意のウソと紙一重だ」と、Global2000の原子力専門家、ラインハルト・ウーリッヒ氏は言う。溶解した燃料は原子炉圧力容器の底を抜け、塊となって外郭の底に横たわっている可能性が高い。そこにある燃料は想定3000度と指摘されている。原子炉が安定しているとは到底言いがたいとウーリッヒ氏は主張する。
またGlobal2000によれば、東電は原発からの放射線の放出についても「収束」とし、国民への危険も「著しく減少した」としている。「これは全て東電の安全神話の一部です。原発事故直後すでに発表された『事故収束の指針』によれば、このことはスケジュールに示されています。つまり、冷温停止は2011年末なのです」とウーリッヒ氏は説明した。

「爆発性の高いものが混じっている」


それだけではない。Global2000は原子炉圧力容器内の大量の水素を二つ目の「差し迫った問題」とみている。 「配管内の水素は60%と検出されおり、4%以上で水素は酸素と混ざると爆発性が高くなる。3月の爆発ではそれで建屋が破壊された。東電は冷水の導管を使って原子炉内の温度が上がらないように試みている。それで水素の放出は再び押さえられるはず」とウーリッヒ氏は語った。
原子炉冷却にはさらに膨大な量の水が必要になる。この水量で8900万リットルの「放射能スープ」ができ、原子炉の地下にたまり、そこから地下水にもれていく。原発事故9ヵ月後の状態についてウーリッヒ氏は冷静にこう判断する。「フクシマでは東電が人類の安全を実験台にしている。被ばくはさらにおこり、原発の残骸が安定した状態になったと言うには程遠い。」


食品中に残留する放射性物質

原発の現場整理作業は数十年かかることは確実である。さらに問題なのは、広大な範囲にわたって放射線被ばくがあることで、ところによっては永久に居住不可能になる地域もある。避難地区から避難した数万人は決して戻れることがないかもしれない。最近ではフクシマの米に高線量の放射線が計測されたため出荷停止になり、乳幼児食品にも微量の放射性残留物質が発見された。

しかし政府は、今冷温停止が達成されたので、避難地域を縮小できないかを検討している。日本人の中には帰れないだろうと考える人もいる。「政府は信用できません」と、テレビである女性が答えている。多くの国民が本音を語っているようだ。

最も高い放射線は制限区域内ではない

一方で、福島第一原発についてさらに詳細が明らかになっている。日本では事故直後制限地域外の住民が高線量の被ばくをうけたと推測されている。.この住民はもしそこに住みつづけたとそれば、19ミリシーベルト被ばくしたことになると見積もられており、これは国際原子力機関(IAEA)が示す年間線量限度ぎりぎりの値だと、火曜日に当該自治体が発表している。3月11日の事故後4ヶ月で最も放射線量が高かったのは飯館村で、原子力施設から北西40kmにある。

政府は20km圏内を避難地域とした。この圏内に住み、避難するよう勧告を受けた住民は事故後4ヶ月で0.18から2.3ミリシーベルト被ばくしたと推測される。これは圏外の推定被ばく線量0.84から19ミリシーベルトよりも少ない。福島県は熟慮することなく健康に危険はないとした。「19ミリシーベルト以下の線量であれば、健康に問題はない」と説明している。