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さるうさぎのブログ

原発・放射能はもとより、環境に悪いものから子供たちを守るには・・・?!

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011121790135531.html

伝える 子供の安全 届ける 

2011年12月17日 13時55分

 

 福島第一原発事故による放射能の懸念に向き合おうと、それぞれの職業を生かした取り組みが首都圏で広がりを見せている。動機に共通するのは、祖父として、親として、子どもたちの安全を願う切実な思いだ。

◆青果店 独自に放射能測定

  相模原市南区東林間で、有機栽培や低農薬の野菜を販売する「八百屋チャンプール」代表の高岡章夫さん(55)は、約百万円の放射性物質計測器を購入し、野 菜や果物の放射性物質濃度を自主検査している。給食用に食材を提供する同市や横浜市の四カ所の保育園に預けられている子どもたちと、お客さんに「食の安 全」を届けるためだ。

 店の一角に置いたドイツ製の計測器「ベクレルモニターLB200」の中に、フードプロセッサーで練り物状にした野菜や果物のサンプルを入れると、二十分ほどで一キログラム当たりの濃度がパネルに表示される。

 毎日、首都圏から独自のルートで仕入れた農作物をこうして検査している。

 福島第一原発事故の影響で首都圏の野菜や魚からも放射性物質の検出が相次いだことを受け、計測器をメーカーの日本代理店に注文。製品が届いた八月、自主検査を始めた。代金の約百万円は、知人からの借金で工面した。これまで約三百個の農作物を検査したという。

  計測器では放射性セシウムなどの核種は判別できない。これまでで最も数値が高かったのは、静岡県産茶葉から検出された一キログラム当たり四二〇ベクレル。 国の暫定規制値の同五〇〇ベクレルを上回った例はないが、微量でも放射性物質が検出されれば、相手が長年の取引先でも購入を取りやめている。

 「安心できる規制値はない。微量でも、放射能汚染はない方がいいに決まっている」と高岡さんは語気を強めた。「生後六カ月の孫に食べさせたくないものは、売れない」

 経営は楽ではない。ただでさえここ数年の売り上げは前年比95%の右肩下がりが続く。割高な有機野菜は敬遠されるためだ。原発事故後は「関東の野菜は放射能汚染が不安。九州産の野菜以外は買いたくない」と離れていった客も少なくない。

 高岡さんは、客が持ち込む野菜や果物も、一検体につき千五十円で検査する。地元で口コミで広がり、依頼者は若い母親が多い。

 生後十一カ月の長女を抱き、店を訪れた神奈川県座間市の主婦森かおるさん(34)は、青森県産リンゴを検査した。結果は不検出。「安心して子どもに食べさせられる」と喜んだ。

 「お金はかかるけど、商品の信頼に関わる問題。汚染の実態をつかみ、生産者と消費者が一緒になって、対策を考えないといけない」。計測器の数値を見つめる高岡さんの表情は厳しい。 (新開浩)

◆親の目線で准教授講演

 「お母さんたちがスーパーで楽しく買い物できるように」と、子育て中の茨城大(水戸市)の准教授三人が親の立場で放射線への対処方法を市民に伝えている。「やっかいな放射線と向き合う」と題した講演会は、生活者の視点で共感を広げている。

 三人は、いずれも四十歳前後の准教授で理学部の中川尚子さんと人文学部の蓮井誠一郎さん、原口弥生さん。六月に「茨城大学有志の会」をつくり、月に一度、茨城県内各地へ出向いている。

 中川さんは普段、物理学に携わるが「原子力や核物理とは無縁」だった。隣の福島県で原発事故が発生した直後から「自分の家族を守るためにどうしたらいいか。とても戸惑った」と振り返る。

  同じ水戸市の保育園に子どもを通わせる原口さん、蓮井さんと意気投合。研究者の人脈を生かし、データを分析して自分たちで判断基準の資料を作ろうと活動を 始めた。一般の親にも知識を備えてもらえば行政と話し合ったり地域全体を守ったりする能力が上がると判断。講演を通じて伝えることにした。

  先月下旬に水戸市であった六回目の講演会では、放射性物質のストロンチウム90について「骨に沈着するので骨をつくっている最中の妊婦や乳幼児などは注 意」「貝殻にもたまりやすい。飼料やサプリメントに貝殻カルシウムが使われていないか気にした方が良い」などと子育てする親の目線で解説した。

 質疑応答では「子どもがドングリを拾ってくる。大丈夫か」などの質問にも答えた。母親たち約四十人が参加し、「こういう話をもっと多くの人に聞いてほしい」と好評だった。各方面から問い合わせがあるという。

 「現状では行政に頼るだけでは身を守れない。自分の行動基準を持つ必要がある。その一助になれば」と中川さん。講演活動は有志の会のホームページ「やっかいな放射線と向き合う」で紹介している。 (井上靖史)

(東京新聞)


こういうニュースはうれしくなります。
日本政府は全く信用できないけど、日本人は信用できる人がまだまだいる、という気持ちになります。
百万円は痛かったでしょうね。こういう良心的な八百屋さんを、地域住民も支援すべきですね。安易にスーパーに行って、「大丈夫?」と不安に思いながら毎日食べていくより、誰がどんな思いで売っているのかが見えたほうが安心につながります。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111214/kng11121423040005-n1.htm

2011.12.14 23:03
 

 相模原市は放射線対策として、簡易放射線測定器の貸し出しを始める。対象は市民や自治会などで、開始日は、自治会が来年2月1日、市民と法人が同 3月1日からとなる。測定器の貸し出しは、真鶴町と藤沢市ではすでに行われ、茅ケ崎市と清川村では準備が進められているという。

 相模原市 では、市民から「自宅の空間放射線量を測定したい」という声があったことなどから、貸し出しを決定。市は、50台の測定器を購入予定で、利用者のためのマ ニュアルも作成する。貸出期間については、自治会は1日単位、市民と法人は半日単位。貸し出しは各まちづくりセンターなどで行われ、事前予約が必要とな る。

 申し込み方法など詳細については、来年1月15日に市のホームページなどで公表される。


これはいいですね。

市民がデータを持ち寄れば、地域単位での地図もつくれますね。その地図が公表されれば、本当の安心につながるというものです。

あとは食品です。どうやって食の安全を確保するか。




一度記事にしたので、遅ればせながら続報をお伝えします。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/111115/trd11111510560004-n1.htm


2011.11.15 10:53

東京都世田谷区八幡山のスーパー周辺で高い放射線量が測定された問題で、地表面で最大毎時170マイクロシーベルトと最高の線量を示したスーパーそばの都道付近を掘り返し、線源を撤去する作業が15日、始まった。

 地表面で毎時110マイクロシーベルトと次いで数値が高かったスーパー玄関前では、地中からラジウムが入っていたとみられる瓶が1日に見つかった。高線量の原因とみられ、既に撤去されている。

 170マイクロシーベルトが出た都道周辺は人や車の行き来が多いため、専門業者が区や都と協議し、周辺約300メートルを通行止めにして作業を実施。

 スーパーの敷地は全国農業協同組合中央会(JA全中)がスーパー側に平成11年から賃貸。JA全中は昭和48年に農業関係の学校法人(既に廃校)から土地を取得した。スーパー側とJA全中は瓶などが埋まっていた経緯は不明としている。