小出裕章が語る、黒塗りの手順書・'73年伊方原発訴訟では国が黒塗りにした。 9/27 | さるうさぎのブログ

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原発・放射能はもとより、環境に悪いものから子供たちを守るには・・・?!

東電のやることには、おどろくことばかりです。あまりにも常識を超えているので、唖然として、ジョークではないかと思ってしまうくらいです。
またそれがどうどうと裁判で通ってしまうところがこれまた驚き。
国と東電が天下ったり天上がったりのやりとりをしているんじゃ、そういうことになっちゃうのかしら? 司法機関が死んだら、その国に正義はないな・・・。

福島原発事故に関しては、こんなむちゃくちゃなことを許しちゃいけないです。

映像はこちら→http://youtu.be/dqhAfd6k708

水野「小出さんこんばんは」

小出「こんばんは」

水野「宜しくお願いしますー

平野「よろしくお願いしますー」

小出「よろしくお願いします」

水野「えーまず、東電の体質というのは、まあわたくしから見ても、呆れることが続いておりますんですが」

小出「はい」

水野「今回はですね、資料を請求されたときに、出したときに、黒塗りにしていたって話がありますよね」

小出「はい」

水野「衆議院の科学技術イノベーション推進特別委員会が東電に提出を求めました、えー、福島第一原子力発電所の事故の時の運転操作の手順書、これを提出するように求めたら、その大部分が黒塗りであったと」

小出「はい(笑)」

水野「いう話」

小出「はい」

水野「長年こうした電力会社の、文書なども見てらしたであろう、データでも見てらしたであろう、小出先生からご覧になると、これはどう見えるんですか?」

小出「えー、原子力に関してはいつものことです」

水野「ああ、いつものことですか」

小出「はい(笑)」

水野「今回だけだから、私たちはもうびっくりしているわけですけども」

小出「はい」

水野「いつもこうだったんですね」

小出「昔からです」

水野「でもですよ。そんな体質だったら本来は、経済産業省の原子力安全・保安院が、なにしてるんだ、黒塗りじゃないか、といつも起こってなきゃいけない筈なのに」

小出「えー、国が黒塗りにしたこともあります」

平野「うーん」

水野「国が黒塗り、することあるんですか!」

小出「はい。私は1973年から始まった四国電力の伊方原子力発電所の設置許可取り消し訴訟 というのに関わったことがあります」

水野「はい」

小出「それは、あの、国を相手のまあ内閣総理大臣を相手の訴訟ですけれども。えーそれで国側にたびたび書類の堤出を、裁判所への提出を求めましたけれども。まずは拒否をされてしまうと。それで、出てくる時には、みんな黒塗りという」

水野「ええ?」

小出「そういう事がずうっと続きました……」

水野「はあーー……。その黒塗りというのは余程見られたくないこと、書かれてるんですか。どういう事であろうと推測されますか」

小出「分かりません。サイエンスのデーターですから、別に明らかにして、私は困らないと思ったのですが、企業機密だという理由で、国が裁判所への堤出を拒否しました。」

水野「へえー。裁判所は、何やってんだってなりますよね?」

小出「堤出命令を出したのですけれども。それでも従いませんでした。」

水野「へえー」

小出「そうすると国側の証拠が結局無いわけですから、結局私たち住民側が勝訴するはずだったのですけれども。えー判決は国側の勝訴でした(苦笑)」

水野「はあ、結局、証拠にできるだけのデーターが揃えられない状況になってしまうわけですか」

小出「ええまあ、裁判等のはお互いに証拠を出しあって、証拠に基づいてどちらが妥当性があるかということを判断するというのが多分原則だと思いますけれども。えー私が関わった伊方の裁判においては国側が立証を放棄したのです。それでも国側が勝ちました。」

水野「はあーあ……。今回は、保安院のほうがですね。黒塗りなしで堤出しろって言ってるって話なんですけど……」

小出「はい」

水野「今回のことだけを見ずに、これまでのことを見ないと、このニュースの本質は分からないってことですね」

小出「と思います(苦笑)」

水野「はあー」

平野「先生今回も」

小出「はい」

平野「記者会見では保安院の了解を得たというようなことを当初言ってたんですよね」

小出「はい」

平野「東電は。それでもう1つ今問題になってるあのー、賠償の請求書何十ページもある」

小出「はい」

水野「被災された方たちですね」

平野「これも、あのー、経産省の了解を得てるようなことを記者会見で言ってるんですけど」

小出「はい」

平野「今になって問題になったら国はですね、それはやり直せみたいなこと言ってますけれども」

小出「そうですね」

平野「やっぱり体質的に、毎日新聞は週末にあのー天下りの人数をですね、東電から、あのー天下ってるー、あの」

水野「東電に天下っている」

平野「まあ、天上がりもあるんですけどね。」

水野「あ、天上がりっ中のも。行ったり来たりしてはりますのん!」

平野「もう」

水野「役所と…!」

平野「ええ、だから東京電力の霞が関出張所と言われるぐらい、もう、この甘上がるもあるんですけれども」

小出「はい」

平野「まあこういう体質の現れですよね。こういう1つ1つの、こう、あのー情報を外に出したがらないというか」

小出「はい。おっしゃるとおりだと思います。」

水野「ふうーん。今日始まった話しじゃないということですね。」

小出「そうです」

水野「はい。そういう体質を変えられるのか、どうなのかというのも、大切なところだと思うんですが」

小出「はい」

水野「原子力委員会というところが、えー、原子力政策大綱の見直しというものを始めたようです」

小出「はい」

水野「これは国の原子力政策の基本方針を決めるということなんですよね」

小出「はい」