朝日新聞が発言してくれた~! 普段なら社会派で批判の多い朝日がおとなしく、不安だったのが、今日になって朝日の調子が出てきたと感じました。
論調はまだまだ温和だと思いますけどね。沈黙を破ったのは大きな一歩。
原発「聞きたくない」 「みる・きく・はなす」はいま
2011年5月3日12時0分http://www.asahi.com/national/update/0501/OSK201105010104.html
「原子炉は五重の壁で守られている」「大きな地震や津波に耐えられる」
黒潮が乗る太平洋に面した宮崎県最南端、串間市。今年1月、A4判49ページのカラー冊子が市役所から回覧板で各世帯に配られた。
国が作った中学生向けの社会科副読本「チャレンジ! 原子力ワールド」。原子力発電所の立地の賛否を問う全国3例目の住民投票を4月10日に控えていた。
回覧板には「市民投票の学習の一助としてご活用頂きたい」とある。市内のサツマイモ農家、松本寿利(ひさとし)さん(53)は冊子を手にしながら、思った。
「人間がやることに絶対に安全なものがあるのか。都合の良い情報提供だ」
農業と漁業の人口2万人の市に、九州電力の原発計画が持ち上がったのは19年前。1997年に白紙撤回されたが、昨夏の市長選で元職の野辺修光氏(68)が住民投票実施を公約に返り咲き、問題が再燃した。
「原電立地で串間の活性化を」「子どもたちに原発のない未来を!」。市内に推進派と反対派の看板やのぼりが入り乱れた。地域経済の衰退に歯止めがかからない中、賛成派の間で「6対4で圧勝する」と「票読み」がささやかれた。
「投票はどげんしたらよかろうか」
野辺市長からだった。
「天地がひっくりかえった。やめた方がいいっちゃ」。間を置かずに答えると、市長が言った。
「腹は決まっている」
2日後の14日。住民投票の見送りを知らせるビラが全戸に配られた。
推進派団体の元幹部(67)が明かす。「事故の後では、推進派が何を発言しても不利になるだ「原発銀座」と呼ばれる福井県若狭地方の敦賀市。4月24日にあった市議選で4回目の当選を果たした今大地(こんだいじ)晴美さん(60)の気持ちはいまも晴れない。
告示日の街頭演説で「福島の原発事故は他人事でありません」と口にすると、「耳の痛い話は聞きたくない」と聴衆が離れた。支持者の60代の女性に「ごめ んなさい」と握手を拒まれた。「いまなら聞いてもらえる」と期待していたが、脱原発の主張をいったん封印。数日後、別の支持者に背中を押されて脱原発の持 論を訴えたが得票を減らした。
そうだったのね。やっぱりわかっているくせに「聞きたくない」と耳をふさいで現実逃避している人がたくさんいるんですね。
西日本の方、どうか勇気を出して、西日本を原発から守ってください。そのためには原発推進派に票をとらせないでください。
もうひとつ、こんな現実的な放射能データも。でも最後の文がよくない。
徹底的な放射線低減策を
2011.5.3 07:58http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110503/dst11050307590010-n1.htm
大気中に放射性物質(放射能)を検出、水道水にも…。東京電力福島第1原子力発電所事故後、悪夢のようなニュースが流れ続けた。東京でも放射能汚染 の不安から、身近な人も含め西日本や国外へ脱出する人が相次いだ。子供だけは、と筆者も一時考えたが、実現できずに今に至っている。
事故から1カ月半が経過。収束は遠いが、事態は幾分沈静化し、脱出者の多くは再び東京に戻った。この間、東京に住む私たちが事故由来の放射線を浴びた量は、放射線医学総合研究所の試算で3月14日から4月11日の約1カ月間に120マイクロシーベルトだったという。
今後1年間その値が続くと、年間1ミリシーベルト(1千マイクロシーベルト)未満の「平常時」を超え、東京も“汚染地域”となる。被曝(ひばく)量は少しでも減らすことが理想であり、その意味では当初の東京脱出者の選択は正しかった。ただ、住み続けていたとしても、現時点の東京の放射線量で健康への影響はほぼない。そう、東京付近から逃げた方、あなたは正しかったのです。周りに味方がいなくてだれもわかってくれなくて孤立しているあなた、だれがなんと言おうと、あなたが正しい。
「現時点での東京の放射線量で健康への影響はほぼない。」で止まったら、今までと変わらないでしょ!
そうじゃなくて、「東京が汚染地域になるかは今後の状況次第であり、そ見通しは現時点では立っていない。」ではないですか?
「現時点」で影響はないけど、未来にはあるのなら、それを書かなきゃ! それが言論の自由ではないですか?
国民が口に出せなくて現実逃避をしているところへ、メディアまで現実逃避しちゃだめですよ。 そうでないと事実を受け止めて行動を起こしている人たちの居場所がなくなります。